ブリュッセル滞在2日目のブログです。
この日は1日ブリュッセル市内中心部の観光。
そして海&山の幸からスイーツにビールと
ベルギーグルメを食べ尽くしてみました!
ということで今回は、ブリュッセルの見どころと、
ベルギービール&グルメ情報をご紹介します!
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ブリュッセル名所めぐり
ブリュッセルは、中心部にある大広場グラン・プラスと、
その周辺に見どころが点在しています。
徒歩でぐるっと観光するのに最適な街です。
中心部の名所をざっくりめぐってみました!
小便小僧と小便少女!
まずは、ベルギーといえば、ブリュッセルといえば!
誰もが知ってる有名スポット、小便小僧ですね。
名前だって付いてます!
彼の名は、ジュリアン君です。
世界各地に多数小便小僧の像は存在しますが、
もちろんブリュッセルのものが初代!
17世紀初頭に作られた歴史ある像ですが、本物は現在博物館で
街中にあるのは、後に作られたレプリカだそうです。
世界三大がっかり名所とも言われるブリュッセルの小便小僧ですが(笑)
小さいと思って見に行けば、そんなもんです。
ということで、こちらが大人気スポット、小便小僧のジュリアン君です!
うん、確かに小さい(笑)
大人気で人だかりができて、なかなか近づけないのでさらに小さく・・・
やっと近くまで寄っての1枚。
がっかりって聞いて行けば、逆に思ったほどがっかりしないかと(笑)
別にそんな巨大小便小僧像を求めてる訳でもないですしね。
むしろ愛らしくていいんじゃないでしょうか。
そして、メディアでも取り上げられることもあるので
知っている人も結構いるのではないかと思いますが。
ブリュッセルには、小便小僧だけでなく、小便少女なる像も存在します!
小便小僧の像と、グラン・プラスを挟んだ反対側、細い路地に彼女はいます。
のびのびと水を放射するジュリアン君とは対照的に、
柵が設けられた狭い空間に、その像はありました。
ジュリアン君と違って、周辺にあまり観光客はおらず・・・。
柵は、観光客が触れることでの劣化防止策のようです。
ということで、柵の中に鎮座する、こちらが小便少女です!
残念ながら訪れたときは放水はしてませんでしたね。
ということで、まずはブリュッセルのシンボル少年少女像でした。
触ると幸せに?セルクラース像
グラン・プラスの周辺には、小便小僧・少女意外にも有名な像が。
それがこちら、セルクラースの像です。
グラン・プラスの市庁舎の脇の通り、Rue Charles Bulsにあります。
ブリュッセルの昔の英雄だそうです。
触った人に幸福をもたらすとされているこちらの像。
終止列ができ、たくさんの人がその像をなでてました。
タイミングにもよるかと思いますが、少し待つくらいで触れると思います。
多くの人が触るからか、像はピカピカというか、テッカテカ。
ワタクシ、触るのはご遠慮させていただきました(笑)
サン・ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂
こちらは、ブリュッセル中心部にある大聖堂。
単にサン・ミッシェル大聖堂と呼ばれることも多い教会です。
地下からローマ時代の遺跡が見つかったことでも有名な教会です。
ゴシック様式の教会で、内部にはたくさんの彫刻を見ることができます。
こちらは、教会内部にある大天使聖ミッシェル像です。
ブティック・タンタン
ベルギーの漫画家によって書かれた、タンタンの冒険。
そのタンタングッズが買えるお店がブリュッセルにあります。
・・・って書いてみたんですが。
私、タンタンに幼少期から触れたことがなく・・・
友人に「タンタンだよ」って言われて、「???」ってなってしまいました・・・。
触れずに人生を歩んだ私がレアなのか・・・?
ブティックの入口にあるタンタン像。
きっとタンタンを読んだことがある人には、楽しい場所なんじゃないかと。
ライトアップも!グラン・プラス
ブリュッセルに来たら外せない名所、中心部にある広場、グラン・プラス。
世界遺産にも登録されている、世界で最も美しい広場のひとつとも言われる場所です。
年は明けてるですが、まだ大きなツリーが残ってました。
大きな広場をぐるっと囲むように、歴史ある名建築が建っています。
市庁舎
王の家
数々のギルドハウス
ギルドとは、中世からの商工業ごとの組合を指します。
それぞれのギルドハウスには、その職業の象徴となる紋章や像が飾られています。
ちゃんと見て行くと結構楽しいです。
ブラバン公爵の館
手前にど〜んとクリスマスの展示が、撤収されずに置いてありました・・・。
そんなグラン・プラスは、夜になるとライトアップ!
四方に建物があるので、広場全体がまぶしいくらいキラキラに!
そしてそして・・・なんと突然始まった音楽とプロジェクションマッピング!
知らなかったので、ビックリしちゃいました。
どうやら、毎年11月末〜1月中旬頃までやってるらしいです。
音に合わせて色の変わる広場、素敵でした!
ベルギーワッフル&チョコレート!
ベルギーと聞いて最初に浮かぶもの。
私の場合は、言うまでもなくビール、だったんですが(笑)
スイーツ好きの人なら真っ先に想像するだろうものは
やっぱりワッフルとチョコレートではないかと。
どちらも、街中の至る所に、かなりの数のお店があります。
通りには、ワッフル形の看板がかかるお店がたくさん並びます。
誰がどう見ても、ワッフル屋だとわかる大きなディスプレイも。
もちろん、ジュリアン君も大活躍。
こちらのお店では、店内にも巨大なジュリアン君が。
店頭にあったワッフルのディスプレイ。
クリーム、チョコ好きにはきっとたまらないラインナップ。
友人はちゃんと買ってましたが、クリーム苦手な私はパス・・・(笑)
ちなみに、あちこちに「1€」という看板が出てますが
ベースのワッフルが1€という意味で、
なんでも乗せるとどんどん加算される仕組みのようです。
そして、ここからはチョコレート。
こちらは、ギャルリー・サンチュベールという、
ヨーロッパ最古のショッピングモールの1つです。
ずらっと並ぶ店舗、チョコレート屋さんもいくつか入ってます。
ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)もここに入ってました。
ノイハウスの本店もサンチュベールにあります。
こちらは街中にあったPELICAENというチョコレート屋さん。
ここは、ジュリアン君推しですね。お土産にいいかも。
そしてこちらはグラン・プラスにあるゴディバ(GODIVA)の本店。
窓ぎわにいたお兄さんにスマイルをいただいて、入店(笑)
お兄さんが作っていたのは、イチゴのチョコディップ!
大きなイチゴに、贅沢に絡まるゴディバのチョコ♪
Little Treats(ちょっとしたご褒美)と銘打った看板が置いてありました。
納得のネーミング、オシャレですね〜。
ディップのチョコはホワイトもあるみたいでした。
トリュフをはじめ、色々なチョコレートが並ぶショーケース。
レジで接客をされていた方は、なんと日本人!
こんなところで、日本の接客を受けられるとは、びっくり。
丁寧に日本語で対応していただきました!
ということで、友人購入のイチゴディップ。
真っ赤なまんまるイチゴが、作り物みたいにつやっつや!
ちょっともらいましたが、甘酸っぱいイチゴと上品なゴディバのチョコ。
ちょっとしたご褒美、なんてものではなく、かなりの贅沢♪
クリーム苦手とか言っておきながら、ゴディバのホットチョコはいただきました(笑)
甘いもの苦手でも、チョコはちょっと好きだったり・・・
濃いのに甘ったるさが後を引かないゴディバのホットチョコ、贅沢です!
一緒に購入したチョコは、この後泊まりに行く予定があった友人宅へのお土産に。
・・・という名目で、実はセットで付いてくる非売品のタンブラーが欲しかっただけ(笑)
ゴディバの特定のチョコアソートを購入すると付いてくるようになってました!
DELIRIUMでベルギービール!
ということで、スイーツの後は、やっぱりビール!
日本にも進出してるので、写真のピンクの象に見覚えのある方もいるかと思いますが
今回訪れたのはデリリウム(DELIRIUM)です。
扱っているビールの種類数が世界一ということで、ギネスにも認定されています!
カウンターにずらっと並ぶタップ
お店のシンボル、ピンクの象柄のグラスも詰まれています。
店内はかなり広いですが、全然空いてる席が無く・・・
なんとか席を確保するも、使用後のグラスとか片付けにくる気配もだいぶなく。
店内の広さに店員の数が全然足りてない感じ。
ビールの品揃えはさすがの豊富さ。
こちらのボードとメニューはごく一部、選ぶのも大変。
で、カウンターでキャッシュオンでビールを買うんですが・・・
列もなにもあったもんじゃなく、大混雑でぐっちゃぐちゃ。
カウンター店員の目の前まで行っても、
横からデカい声で割り込んでくるにーちゃんたちに、どんどんオーダーを抜かされ。
目の前で何度声かけても、カウンターの店員が私を無視して
どんどん割り込みオーダーばかり取っていくので。
次の割り込みに負けないように、声張ってオーダーをお願いしたら
「他のビール作ってんだよ!待ってろ!!」
とどなりかえされ。
挙げ句、やっと出て来たビールは、カウンターに叩き付けてくる始末。
怒り心頭。その場でビールぶっかけてやろうかと思うくらいアタマにきた。
オーダー、声張りましたけど、別に怒鳴ったとか怒ったとかではないですからね。
周囲の客がそうしていたので、同じように大きめに声かけただけで。
目の前で無視され続けた上に、キレられるなんて。
露骨なアジア人差別か、女性差別か。
理不尽な対応に、とにかくやり場の無い怒りを感じる体験となりました。
もう一人の店員さんは、笑顔でオーダー取って作ってましたが。
並ぶ店員間違えたか・・・。
ということで、怒りが収まらず友人に当たり散らかすコトに(笑)
だまって聞いてくれてありがとう・・・すんません。
店員にはイラっとしたけど、ビールはもちろん美味しかったです。
おかわりビールは、私のイライラを受けて友人が買いに行ってくれました(笑)
書きながら、ビールの味より店員の印象の悪さが思い返される店となりました・・・。
この旅通して行った店の、店員の対応としてはワーストクラス。
他のベルギーのお店で不快な思いをすることが特になかっただけに
こちらのお店の粗雑さが際立って印象に残ってしまいました。
有名店なので、記念に行ってみるのはアリかと思いますが。
落ち着いて飲みたければ、ベルギービールのお店はたくさんあるので他でもいいかも。
老舗でベルギー名物ムール貝!
ということで、ちょっとベリリウム荒れしました、失礼(笑)
ここからは、ベルギーグルメ。
ランチで訪問したのは、ムール貝が有名が老舗レストラン
店内の水槽には大きなエビがいっぱい!
1階部分の席は混んでましたが、ピークタイムでもなかったのですんなり入れました。
2階席もあって、店内は結構広め。
2階席もかなり広かったです。
で、いつも通りビールから始めます♪
もちろん、各種ベルギービールが提供されています。
ムール貝のセットを頼んだのですが、セットに1杯ビールが付いてました!
左がセットで付いてきたLEON、右はPils Gorges (0.25ℓ €3.15)
で、もちろん追加オーダー(笑)
左が黒ビールのGRIMBERGEN(0.25ℓ €4.85)、右が白ビールBrugs(0.25ℓ €3.95)です。
メインオーダーは、Complet Leonというセットメニュー(€34.3)
先ほどのLeonビールに、トマトとエビのサラダ、ポテトと
メインのムール貝です!!
ムール貝の味は色々選べました。
クリーム、カレーなどなど変わり種もありましたが、
こちらは一番オーソドックスなお店スペシャル。
伝わります?大ぶりのムール貝、肉厚でプルップルです!!
ちょっとバター風味、セロリとタマネギが入ってます。
日本だと身が小ぶりのものが多いので、ベルギーではゼヒ大っきなムール貝を!!
グラン・プラスの人気店でディナー♪
ディナーで訪問したのは、グラン・プラスの一角、ブラバン公爵の館の下にある
‘T Kelderkeというお店です。
観光の中心グラン・プラスのお店とあって、お値段はそこまで安くもありませんが
ムール貝をはじめ、各種ベルギーの郷土料理も楽しめるお店です!
ハンガリーの宿で一緒だった旅友がたまたまブリュッセルにいるということで!
数週間ぶりの再開を果たし、4人でのディナーになりました。
お店の規模はあまり大きくなく、人気店とあって満席状態!
予約して行きませんでしたが、運良く最後の1席を確保できました♪
みんなでピノ・ノワールのロゼを1本入れて乾杯♪(ボトル€34)
お昼にも食べたけど、合流した友人がまだ食べてないということで
ディナーでもムール貝をオーダー(€23.5)
こちらのお店も、味は色々なバリエーションがありました。
ランチのお店と近いバリエでしたが、ビールを使ったメニューなども置いてました。
ランチはスタンダードを食べたので、ディナーはガーリックにしてみました!
もちろん大ぶり、文句無しでおいしいです!
ベルギーは、海だけでなく山の幸も豊富な国です。
こちらはお野菜の料理、Chiconのグラタン(€14.9)
ベルギー特産のお野菜、Chicon(シコン)。
シコンはベルギー名ですが、日本ではチコリーという名で売られている、と言えば
ピンと来る人も多いはず。
ベルギーでは、シコンのグラタンは冬の定番料理。
ちょっとほろ苦シコン、アツアツのホワイトソースとの相性バッチリです♪
そして、ベルギーの山のお料理といえばジビエ!!
まずはウサギ肉のビール煮(€22.9)
調理の仕方によっては堅かったり、ちょっと臭みが残ることもあるウサギですが
こちらは柔らかく、ビールのちょっとビターなソースも美味しかっです!
そしてもう1品、馬肉のステーキもいただきました(€22.5)
かなりのミディアムレア!鮮度バツグン、こちらも臭みなしです!
人数多いといっぱい食べれて嬉しいですね〜♪
久々のまとまった人数での食事、ベルギーグルメを堪能できました!
この日はこれにて終了です!
翌日ももう少しブリュッセル、そして夜にはアムステルダムへ移動します!