アジアの輸入食材を購入しに、久しぶりに上野に行ってきました。
エスニック料理を作る人にとっては王道のスポット、「アメ横センタービル」でのお買い物レポです!
一通りのアジア食材がそろうと言っても過言ではない、センタービルの地下食品街。
大久保界隈の輸入食材店は、1つ1つの店舗の規模が大きく、商品ラインナップも多いですが、韓国・タイ・中華・ハラルなどのお店がやや広範囲に展開しているので、色々買い物がしたいときは歩き回るのがちょっと大変。
その点では、幅広いジャンルの食材店が集約されているセンタービルは、1フロアで一気に購入できるので便利です。
→大久保の輸入食材店情報はコチラへどうぞ♪
上野のアジアンマーケットへトリップ!
JR上野駅 不忍口を出て右斜め前方アメ横方面へ、活気ある果物屋や鮮魚店・乾物店などの前を通り過ぎた先、アメ横のほぼ中心に建っているビルです。
夜なのでちょっと見にくいですが、写真中央がセンタービルです。
※行き方、地図はブログ下部に記載しています。
B1の食品街は、小さな専門店が所せましと立ち並ぶアジア食材の宝庫!
活気あふれるアメ横通りから、人通りの少ない階段で地下へ…。
初めてだとちょっと入りにくいかもしれませんが、気後れせずに乗り込みましょう!(笑)
ビル1Fのフロア内からエスカレーターでも降りられます。
降り口からすでにアジア食材の香りがただよってきます。
階段を降りたら、その先に広がるのはアジアの食材、アジア人の店員さんとお客さん、飛び交う現地の言葉…
まさにアジアンマーケット!
プチトリップ気分にひたれてテンション上がります!
メディアやネットで色々取り上げられているせいか、以前より日本人のお客さんが増えた気がします。
現地人の店員さんが多いですが、流暢に日本語を話す方ばかりなので、アジア食材にあまり詳しくない人でもどんどん質問して買い物しちゃいましょう!
皆さん親切に説明してくれますよ♪
上野価格でアジア食材を購入しよう!
地下食品街には、6つの商店が入っています。
アジアのスパイス・調味料や生鮮野菜、鮮魚、精肉、お酒、冷凍食品や日用品類まで幅広い商品を購入することが可能です。
商品はお手頃上野価格、いっぱい買えてウレシイですね♪
アジア食材イロイロ!新井商店
まず最初に向かったのが、一番階段側に位置する新井商店。
アジア食品や日用品がそろっています。
お買いものターゲットはアジアの野菜たち。
レモングラス、カー(タイのショウガ)、ホムデン(赤タマネギ)、バイマックルー(こぶみかんの葉)などなど、東南アジア料理にはかかせない食材が購入できます。
手前の箱に大量に入っているのはパクチーの束。
1束¥200と激安!!
タイのサラダ 、ソムタム作りに欠かせない青パパイヤも売っています。
お値段はサイズによって変わりますが、¥400~600の間といったところ。
こちらはそんなにお安くもないかもですが…、売ってるお店を見つけるのもなかなか大変なのでまぁ良しです(笑)。
貝やエビ、カニなど魚介類の冷凍品や、お肉の冷凍・解凍品も販売しています。
写真奥に並んでいるのは調味料。
種類も豊富です。
今回購入した商品と価格はこちらです。
パクチー ¥200/束
青パパイヤ ¥480(サイズによって価格変動)
カー ¥200(内容量によって価格変動)
バイマックルー ¥200
レモングラス ¥350(11本入)
塩タマゴ ¥350(6個入)
鮮魚を安く大量購入!野田幸食品
次に向かったのが、新井商店の斜め向かいにある野田幸食品。
いわゆるお魚屋さんですね。
こちらのお店は日本人の方がやっていらっしゃいます。
上野らしくカゴ盛、バット盛で安く鮮魚の購入ができます。
今回こちらで購入したのはこちら。
赤貝 バットに入ってる分全部で¥1,000
元々は1カゴ¥500で売っていたものを、閉店間際だからということで、残りをごっそり売っていただきました。
アジア各国で意外とたくさん食べられている赤貝、東京ではなかなか殻つきバット売りに出会うのは難しいですよね。
これで中華料理の紹興酒漬けと、タイ料理のホーイ・クレーン・ルワックを作ろうと思います♪
ちなみに、日持ちのする赤貝、お店の方によると4~5日は野菜室で保存すればもつそうです。
いっぱい買っても大丈夫ですね。
続いてこちら、ハマグリ バット全部で¥1,000
写真では分かりにくいですが、結構大ぶりのハマグリです。
激安、というほどでもないかもしれませんが、既に砂抜きもしてある状態とのことで、お手軽さも手伝って購入しました。
他にも、今回は購入しませんでしたが、冷凍の有頭エビ(けっこう大き目)が60尾で¥2,000など、エスニック料理で活躍する食材が安値で色々おまとめ買いできます。
保存や下準備の方法など、親切に教えていただきました♪
スパイス購入ならココ!野澤屋
エスニック料理を作る人にとってはもはや定番の老舗ですね。
こちらも日本の方がやっていらっしゃいます。
メジャーなものからかなりマニアックなものまで、一通りのスパイスが揃っています。
インド料理に欠かせない豆類や、タピオカ粉、ココナッツ類(ミルク・パウダー・ファイン)なんかも手に入ります。
スパイス類は、モノによって値段は異なりますが、1袋¥300前後~といった感じでしょうか。
スーパーよりはるかに安く、たくさんの分量を購入できます。
スパイスを日常使いする人にとってはありがたいですね。
他にも調味料類などが売っています。
ナンプラーなどと違ってちょっと入手しずらい、インドネシアのケチャップマニスなんかも販売しています。
向かい側には野澤屋の、スパイスではなく生鮮・珍味の店舗があります。
生鮮野菜は、モノによってはちょっと割高かな、とも思うのですが、ちゃんと品質管理された、きれいにパッキングされた商品を買うことができます。。
せっかく来たのですが、家のスパイスが飽和状態なので、足りないものだけちょっとお買いもの。
ポピーシード ¥300/100g
ココナッツファイン ¥500/中袋
を購入しました。
中華食材にお肉とお魚!海羽
地下食品街の中で、かなりのスペースを占めているのがこちらの海羽。
中国の物産屋さんですが、中華食材コーナーだけでなく、かなり広い精肉コーナーを構えています。
調味料、香辛料、お酒、乾物などなど…、かなりの品ぞろえです。
写真を撮りそびれてしまいましたが、精肉もアジア料理好きには嬉しいラインナップがそろっていました。
牛・豚・鶏・羊などなど、それぞれいろんな部位が購入できます。
鶏の頭や豚のカシラなんかも売っていました。
1パックの量や価格は、ハナマサと同じくらいかと思いますが、部位の種類はこちらの方が購入できるかと。
鮮魚も売っています。
生簀でコイが泳いでいました。
他にも、今回は寄らなかったので写真無し(ゴメンナサイ)ですが、鮮魚を取り扱っている京和商事、こうき物産というところが入っています。
こちらも同じようにミニ赤貝や、エビ、カニなどの甲殻類を始め、カゴ盛で安く購入できます。
上海蟹も良心的なお値段で売ってました。
スーパーなどではまだまだ購入の難しいアジアの輸入食材。
買いたいものはあるけどどこで売っているか分からない、という時は、とりあえずセンタービルの地下食品街をぐるっと一周してみてはいかがでしょうか?
大抵のものは見つけられると思います。
アジア料理好きの期待に応えてくれる、ステキな場所です♪
【アメ横センタービル】
住所:東京都台東区上野4-7-8
アクセス:
JR上野駅 不忍口・京成上野駅 徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅 / 銀座線上野広小路駅 A5出口 徒歩3分
JR御徒町北口 徒歩3分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅 5b出口 徒歩5分
営業時間 :10:00~20:00
※地下食品街は店舗に準ずる。19:00~19:30閉店となる店もあります。
休館日:毎月第3水曜日(12月無休)
URL:http://www.ameyoko-center-bldg.com/
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