オマーン滞在2日目、マスカット観光の1日です。
ただ今ウズベキスタンはサマルカンド。
こちらもイスラムの国なので、サマルカンドのモスクを見ながら
オマーンの景色を思い出しつつ書いてます。
まさかのインドで始まったオマーン、
2日目はしっかりオマーンを満喫しました(笑)
(1オマーン・リヤル=¥266.5 2016年9月時点 です。)
オマーン最大!グランドモスク!
マスカット最初の訪問場所は
オマーン最大のモスク、スルタン・カブース・グランド・モスク。
マスカットでの旅行者の拠点となるルイやマトラからは少し離れていますが
ルイから乗り合いのルートタクシーで行くことができます。
私は、行きはホストに車でモスク前で降ろしてもらいました。
大きすぎて、写真に収まりませんでした・・・。
厳格なムスリムの国、オマーン。
観光客であっても、モスクへ入るには女性はスカーフを被る必要があります。
ということで、入口でスカーフを着用し
ムスリムスタイルの完成です(笑)
入場料は無料です♪
2001年に完成した新しいモスク。
どこも新しく、管理も行き届いてピカピカです。
巡礼者が手足を清めるところ。
壮大なモスク、外観は華美な色使いはなくシンプルだけど
施された彫刻とデザインがとても美しい!
内部は外観と反し、色使いも鮮やか。
メインのプレイヤールームはシャンデリアとペルシャ絨毯。
天井も壁も、装飾が凝っていてとても豪華!
かろうじて建物全体が入る場所を発見したので、撮影してみました。
広〜いモスク、人も少なくてゆっくり見て回ることができました♪
内部に入れるのは8:30〜11:00までなので、午前中早めに行くことをオススメします。
外を歩くのも暑いですし(笑)
日曜日は入れませんので、ご注意を!
帰りは、乗り合いのルートタクシーでルイまで。
モスクを出て、スルタン・カブースストリートをマスカット市内方面へ進むと
バス停があります。(日本食料理屋さんの近くでした)
そこで、乗合ルートタクシーの白いバンを拾います。
慣れるまで、どれが乗合タクシーか分かりにくいんですけどね・・・。
判断できず、片っ端からバンを停めにかかっていたら
うっかりスクールバスが停まってしまいました(笑)
優しいオマーンの方々
「学校行くなら乗せてくよ?(笑)」と笑顔で去って行きました。
その後無事乗合タクシーを停めるも、車内は満席・・・。
と、最前列の男性が席をあけ、最後尾にある「スキマ」へ移動してくれました。
イスラムの国オマーンでは、バスなどの乗り物は
女性と子供は前方に乗るというのが決まりのようで。
バスは結構はっきり分かれているんですが
バンでも前方の席をわざわざ空けてくれます。
女性にとっては、とてもありがたいことですね♪
ルイまで、0.5オマーンリヤルでした。
ようやくたどり着いた、オマーン料理!
タクシーはルイが終点。
下車したのは、昨日到着したONTCバスターミナル近くの交差点。
時刻はちょうどお昼どき。
ランチができるお店を探します。
外から中が見えにくいお店が多いので、ケンタッキー近くにあった
とりあえずお客さんが出入りしてそうな食堂をセレクト。
AL FAILAQ RESTAURANTというお店です。
メニューを見ても、 何のことだかサッパリなので
とりあえず店員さんに、アラブ料理が食べたい!とオーダー。
オススメされたのが、Laham Nashif (0.9リヤル)という料理。
何の料理かを訪ねると、
「肉だよ」と。
ハイ、もう十分すぎる説明ですね。
コレに決定。
で、出てきたのがこちら。
これが説明された、お肉。
お味の方は・・・なんとも言えず。
トマト&オマーニスパイスの炒め煮、といった感じ。
塩味薄めです。
ちょっと物足りなかったので
テーブルにあった調味料で、少しカスタムさせていただきました(笑)
お肉はどうやら、羊のドライミートのようでした。
何とも言えない食感。
オマーン最初のアラブ料理は、なんとなく謎のまま終了(笑)
マトラ地区をお散歩
ランチをとったお店のすぐ近くから
マトラ行きの乗合タクシーが出ていたので、乗車。
またしてもいっぱいでしたが、助手席を空けて座らせてくれました♪
0.2オマーンリヤルでした。
マトラ地区の端、海岸沿いのコルニーシュというところで下車。
フィッシュマーケットのあるエリアです。
午後なので、マーケットはもう閉まっているかな〜、と思いつつ行ってみます。
フィッシュマーケット脇の野菜売り場を通り抜けてみました。
メインで置かれているのは、デーツ。
そして、デーツ。
オマーンの人は、デーツが大好き。
街中もデーツの木がいっぱいです。
野菜売り場を抜け、フィッシュマーケット!
すでに閑散・・・(笑)
まぁそうですよね。
ぽつぽつ残っていた、半分片付けにかかっているお魚をチラ見。
お客さんもいないので、ヒマしていたサービス精神満点のおじちゃん。
ミルクフィッシュを持ち上げてくれました(笑)
オマーンでは、セラモンと呼ぶそうです。
しばしおじちゃんたちと話して、この日は撤退。
翌日、朝にリベンジしてみることにしました。
海沿いを少し歩いて、マトラ・スークへ。
アラビック船越しに要塞が見える、なんかカッコイイ景色。
マトラ・スークはお土産屋さんなどがある、小さなマーケット。
ハイ、こちらもお昼休みで閑散。
半分くらい閉まってました(笑)
知ってたんですけどね、することなくなっちゃったので・・・。
とりあえず、開いてるお店を見て回りました。
アラビックな雑貨や
オマーンといえば、の乳香がたくさん売っていました。
ぶらぶら、オマーンの人たちとプチ交流。
みんな意外と写真好き(笑)
笑顔が柔らかくて優しい人たちがたくさんいます。
小さい上に、半分くらい閉まっているスーク。
あっという間に見終わってしまったので、海沿いのカフェでまったり。
wifiがつながるカフェがありました。
フレッシュキウイジュースを飲みながら、海を眺めてぼんやり。
おいしかったです!色は悪いですけど(笑)
翌日の観光を、再びマトラからスタートすることにして
宿のあるルイ方面へ戻りました。
ルイへは、マトラのメインストリートのバス停から
バスに乗って帰りました。
こちらも、ルートタクシー同様、0.2リヤルでした。
オマーンのスーパー
各国恒例、スーパーマーケットチェック。
物価が高いんじゃないかと思っていたオマーン、
ランチもそうですが、ホテル以外の物価は基本的にとても安いです。
野菜の種類も豊富!
主食は、お米か小麦、豆が多いですね。
スパイスも種類も豊富。
ですが、オマーニスパイスはほんのちょっと。
インド系の移民が多いこともあってか、インドスパイスが大半を占めていました。
オマーンは、パーミッションを持っている人以外はお酒の購入ができません。
当然スーパーにお酒はありません。
パーミッションを持っている人の家にステイするか
入国前に購入して持ち込みましょう。
レモンやライムを始め、フルーツジュースの種類が豊富なので
ウォッカなどのハードリキュールを持ち込めば
オリジナルカクテルが色々作れると思います♪
ということで、この日もステイ先でお酒をいただき
謎なアジアチックな麺料理を食べさせてもらいました・・・。
写真は割愛。
明日も引き続きマスカット。
マトラ地区からオールドマスカットエリアを散策します!