オマーン滞在5日目のブログです。
現在地は、この旅最後の中央アジア、カザフスタンのアルマトイ。
ビザ待ちも含め、だらっと想定外の長期滞在をしてしまった中央アジア。
久々の中東、イランへの移動に向けて
いつも通り出国ギリギリで必死に情報収集中です(笑)
ブログはまだまだドバイ&オマーン。
中央アジアを書き始める前に、イランに入ってしまいそう・・・。
オマーン5日目、早朝にマスカットを出発し
再びバスでドバイへ戻った日のブログです。
(1AED=¥27.9 、1オマーン・リヤル=¥266.5 2016年9月時点 です。)
オープンチケットも善し悪し・・・国境越えバス
購入したMWASALATという会社の
マスカットからドバイへのバスは、5:30と14:30の2便。
朝5:30のバスでドバイへ向うことにしました。
ルイのONTCチケット売り場前のバス停から出発します。
ドバイでマスカットとの往復チケットを購入していた私。
戻りの日程をオープンにしていました。
2日前に、日程を伝えにONTCのカウンターに行ったところ
実は既にFull Bookingだと言われていました。
オマーンの大型連休2日目だったことも影響したのかもしれませんが・・・。
バス会社の職員に
「今満席だけど、絶対誰かキャンセルするから直接くればいいよ。」
「予約してなくていい。No problemだ!」
という曖昧な回答を受け、とりあえず直接向かってみました。
5時頃にバス停に到着し、
水(0.3リヤル)とサンドイッチ(0.5リヤル)を購入しつつバスを待ちました。
私以外にも3人、同じようなツーリストが。
(1組は行きのバスも一緒だったヨーロッパの人でした)
バスが到着し、先に予約が完了している人たちから乗り込みます。
全員乗り終わり、私たちの番。
順番に乗り込み、チケットを確認するも
「予約してないと乗れないよ。big problemだ」
とドライバーに言われてしまう。
早朝目がけてバス停まできて、午後便で再交渉とかツラすぎる・・・!!
ということで、結果3組とも事前にオフィスに行ったことを伝え
ドライバーに必死で説明し、半ば泣き落とし状態で懇願し、乗車(笑)
結果的に乗せてはもらえたものの、本気で乗車拒否されていた感じでした。
始発だったので、途中からの乗客が全員乗ってきてしまったら
乗り切れない可能性があったのだと思います。
(実際、最終的にほぼ満席になっていました。)
サラッと「大丈夫だいじょうぶ!」というバス会社職員と
予約客を確実に乗せるという職務を忠実に全うしようとするドライバー。
場合によっては、本当に乗れないかもしれませんので
オープンチケット購入の際の、ドバイリターン日程予約は
早め&確実にすることをオススメします・・・。
オマーン出国!
出だしでつまずきかけたものの、なんとか乗り込めたバスは
順調に国境を目指して走りました。
とりあえず、バス停で買ったサンドイッチで朝ごはん。
シンプルだけど、ちょっとコショウが効いててオトナ味。
意外とおいしかったです。
途中数カ所バス停に停車し、結局いっぱいだったバス。
隣が空いていたのは、たぶん私だけ。
広々使わせてもらいました。ラッキー♪
美しいオマーンのモスクともお別れ。
バスは街中を過ぎ、砂漠地帯へ。
10時ちょうど、バスはオマーンのイミグレへ。
入国の時は、荷物検査とか入国カードとか
色々面倒くさかったけど、帰りはシンプル。
パスポートを提出して終了。
なのですが
めっちゃ時間のかかるオマーンのイミグレ……。
入国だけでなく、出国もかなりの所要時間。
列がさっぱり進まないんですよね。
カフェ、売店、ピザハット、ATMとか色々あるので
みんな列を出たり入ったりしながら、ひたすら待ってました。
バス乗客全員の出国が確認できたのは1時間20分後。
もちょっとなんとかならんもんですかね〜。
ドバイへ再入国
オマーンのイミグレがやたら時間がかかるのに対し
ドバイの陸路イミグレは出入国とも、シンプルで早い。
入国カードも不要で、パスポート提出だけ。
イミグレの建物内には、小さいけど免税店まであったりします。
フリーwifiもつながる!
オマーンと違って、ドバイのwifiは超高速!
オマーン滞在中一切つながらなかったLINEが
ここでようやくつながりました。
ドバイ入国を経て、バスが再出発したのは12時過ぎでした。
オマーン出国からドバイ入国完了まで所用、2時間でした・・・。
この後再度ボーダーで、バス車内でのパスポート確認があり終了。
ドバイのONTCバスターミナルへ到着したのは14時頃。
約8時間の移動でした。
久々のドバイランチ
無事ドバイに到着。
宿泊するのは、前回と同じDomme Hostel。
カラッとしたオマーンから、再び蒸し暑いドバイへ。
汗だくでスーツケースを引きずり、移動しました・・・。
宿の近くでお昼ごはん。
Al Fahidi駅から宿までの間にあった
何でもありそうなファストフード的食堂へ。
その名も、MULTI FOOD
シンプルなネーミング(笑)
とりあえずノドが乾いていたので、フレッシュジュース。
とか言いつつ、ノドカラカラなのに
うっかりアボカドジュースとか頼んでしまった・・・。
疲れてたんですよ・・・
ちょっと甘いものがほしかったんです・・・。
ノドの乾きがスッキリするかどうかは別として
とても美味しかったですよ〜。
もちろん、ちゃんと冷えてます。
ドバイですから。
AED6でした。
ランチは、やっぱりアラビックフード。
ファラフェル&フムスのプレートをオーダー(AED13)
いつものことながら、多い。
1コ5センチ大くらいのファラフェル。
1人前のオーダーが、どうして毎度こんなことになるんだか。
ただ、味はGoodでした。
外側の衣はクランチ感が半端ないサクサクっぷり。
中はしっとり、豆なのでサッパリ。
でも
ノド乾いてたんですよね、私。
豆コロッケ + 豆&ゴマペースト + パン
そしてアボカド
結果、ノドからっからの、口の中パッサパサ(笑)
暑さ×疲れ=思考回路の停止。
お水買って宿へ戻ります・・・。
まさかの、再会
疲労回復のため、宿へ戻ってお昼寝。
全快になったところで、元気よく飲みに行きます(笑)
ただ、ちょ〜っとお昼寝が長かったので
出発が遅くなりまして・・・。
行こうと思ってたレストランは既にクローズ。
ということで、再び近所のMELIA DUBAIへ。
前回と同じバーで軽く飲もうと入ったところ
見覚えのある顔ぶれが。
オマーンへ行く前、ドバイ到着初日に
お酒をおごってくれた方々が、またいました(笑)
少しメンバーは入れ替わっているものの、
今回も席にご招待をいただきまして・・・
どうやらかなり頻繁に、こちらのバーで夜な夜な集まっていらっしゃるようで。
結局、飲んで食べて、またしても全部ごちそうになってしまいました。
エンドレスで出てくるのは、なぜかロングアイランドアイスティー。
今宵は皆さまこれがお気に入りだったようで。
そしておつまみは、どうやらお隣のインドレストランから来ているようで。
オマーンで、なぜかインド人ホストの宿へステイ。
帰ってきて、またしてもインド料理で乾杯。
やっぱり、どこまでもインド。
なんでだろう・・・。
ともあれ、ありがたいことです。
ごちそうさまでした!
そんなこんな、無事ドバイへのリターンを果たし
ほろ酔いナイトはふけたのでした。
明日は、もう1日だけドバイ。
その後は、ようやく中央アジアです!