2日目を迎えました、スリランカ。
今日はシーギリヤロックに登った後、
キャンディ目指して移動します!
(¥1=1.39Rs 2016年7月現在)
出発前の、宿ごはん
宿泊していた宿、Lotus Inn Tourist Resortで朝食をオーダーし、
シーギリヤ目指してスタミナ補給。
2種類ある朝食のうち、Special Breakfast をオーダー。
お値段2人分でRs560でした。
紅茶、バナナ、スイカと、スリランカ料理のエッグホッパー。
ココナッツミルクと米粉を混ぜた生地をボール型に薄く焼いて
真ん中に卵を落としてあります。
小さいとはいえ、バナナの量がスゴイので、オナカいっぱいです。
朝食を食べ終え、チェックアウト。
朝食やビールを抜いて、宿代1泊1室Rs1,060。
1人あたり400円を切る安さ!
ビンボーパッカーにはありがたい限り!
宿を出て、いざシーギリヤロックへ!
突風&高所に注意!?絶景シーギリヤロック!
宿からトゥクトゥクでバスターミナルへ向かい、
シーギリヤ行きのバスに乗り込みます。
所要時間約40分、片道1人Rs32.5でした。
ぼちぼち、スリランカの荒い運転にも慣れてきました。
バス停を降りて、蓮池の周りをぐるっと歩いた先に
チケット売り場があります。
観光地の入場料は高いと聞いていましたが、
大人1人Rs4,260!!
なかなかのお値段ですが、世界遺産、やむなし。
チケットに博物館の入場券が付いているので、登る前に見に行ってみました。
シーギリヤの歴史や、発掘された埋蔵物などが展示されています。
ちなみにこちらの博物館、日本が援助して建設されたものだそう。
しっかりアピール(笑)
出口に、スリランカの昔の生活スタイルのレプリカがありました。
おじさんに、中に入っていいと言われ、ちょっとのぞいてみることに。
すると、置いてある色んな小道具を持ち出し始め
なすがまま、スリランカスタイルが出来上がりました・・・。
撮影場所とポージングを指示され、写真を取られまくることしばし。
ただの田舎のおばちゃんですね(笑)
そして当然、最終的にチップを要求されます・・・。
博物館の中なのに。
スリランカはチップ文化、いたしかたないですね。
ということで、Rs20を渡して外へ。
たぶん全然納得してなかった風でしたが。
ごめんね、おっちゃん。
想定外に時間を食ってしまいましたが、
博物館を出てようやくシーギリヤロックへ向かいます。
遠くに見えるシーギリヤロック。
アレを登るのかと思うと、ちょっと気が引けつつも先へ進みます。
結婚式をあげている新婚さんに出会いました。
こんなところで撮影なんて、ステキですね〜!
登り始めると、ひたすら階段が続きます。
この日の気候は曇り。
頂上からの景色は晴れの方がいいかもしれませんが、
体力的には涼しくてちょうどいい日でした。
結構人が多いので、ゆるゆる進みます。
思ってたより、キツくない感じです。
問題は体力ではなく
高所恐怖症(泣)
個人的に恐怖ポイントの多すぎる世界遺産。
ちょっと下が透けて見える通路とか
螺旋階段とか
最後の階段なんか、手すりちょっと斜めだったりするし!(泣)
岩壁にへばりついて恐る恐る撮影してみました・・・
それでもなんとか突風が吹く中登りきりました・・・。
ちょっと曇りなのは残念だけど、絶景!がんばってよかった!
結構登ってきましたね〜。
景色はほとんど森だらけ。大自然です。
頂上の遺跡
撮影を試みましたが、度級の強風(笑)
スリランカの大地を見渡し、すっかり満喫。
疲れも吹っ飛びます。
この後、上りよりも恐怖の下り階段を
へっぴり腰で下りたことは言うまでもありません・・・。
ローカルレストランでKottuランチ
シーギリヤロックを下り、再びバスでダンブッラへ戻ります。
宿を取っていた旧市街ではなく、お店の多い新市街でランチタイム。
ローカル食堂に適当に入ってみました。
入ったのは、Ninuというレストラン。
お店の中は、ローカルのお客さんでいっぱいでした。
オーダーしたのは、
Ninu Sp. Kottu(Rs500)と、Devilled Chickin(Rs450)。
Kottuは、ロティというココナッツが入ったスリランカのパン生地を
細かく刻んで炒めたもの。
スリランカの一般的な料理です。
Devilled〜もスリランカのローカルフード。
チリやコショウなどのスパイスを使ったちょい辛な炒め物。
チキンやビーフ、魚など、色々な種類のものが多くの食堂で提供されています。
こちらがKottu。
カレーをかけていただきます。
もちっとしたKottuにスパイシーカレーがマッチしていい感じです♪
Devilled Chickinは、スパイシーだけど細かい骨多めです。
スプーンではなく、現地の人みたく手で食べた方が食べやすいんでしょうね。
残念ながらビールがないので、Fresh Juice (Rs150)をオーダー。
Mixとパイナップル。
おいしいけど、冷えてて欲しかったな、なんて。
おいしいランチに満足して、お店を後にします。
出てから気づきましたが、隣にもう一件レストランが。
業者の人がビールを運び込んでいました・・・。
しまった・・・、そっちだったか・・・(笑)
KANDYへ
目的の石窟寺院とシーギリヤを満喫したところで、
キャンディへ移動します。
再びローカルバスの旅。
バスターミナルからキャンディ行きのバスに乗り込みます。
Rs97で移動。
到着後すぐにキャンディダンスを見に移動します。
バス停から200mくらいのところにある、Y.M.B.Aへ向かいました。
シーギリヤでゆっくりしすぎたので、17時半〜のダンスに間に合わず・・・
17:40頃に到着しました。
約1時間のショー、Rs1,000です。
実はKANDYダンスがどんなものか、事前にさっぱり調べてなかった私。
ゆったりした民族舞踊かなにかと勝手に思い込んでました・・・。
実際は、アクロバティックでした。
ぐるんぐるん回ります。
まだまだ回ります。
曲芸みたいなものまで。
最後にファイアーダンスも。
とっても迫力があって、見応え満載でした♪
この日のお宿
この日は、Kandy City Elephant Hostelという宿にお世話になりました。
中心部から少し離れているので、トゥクトゥクで移動します。
Y.M.B.A前のトゥクで値段を聞くと、なんとRs700!!
ダンブッラで乗ったときの3〜4倍です。
やっぱり都会は違いますね・・・。
別のトゥクと交渉し、とりあえず当初の半額Rs350で乗りました。
宿は、高級住宅とホテルがある静かなエリア。
少し遠くてわかりにくく、不便ではあるけれど、
クラクションの音もなく落ち着きます。
着くとすぐに紅茶を出してくれました。
とても優しそうなご年配のお父さんとお母さんがオーナーです。
朝食込、共用ですがホットシャワー付き、バスタオル付き!
オランダ人パッカーさんたちでいっぱいでした。
お酒を飲めるお店が見つからない・・・
すっかり日も暮れ、ライトアップされたKANDYの街中を歩きます。
時刻はすでに20時近く。
今日も移動疲れでノドも乾いているので、
とりあえずビールが飲めそうなお店を探します。
ローカルな屋台や、やや観光客向けレストラン、高級レストランなど
色々食べるところはありますが、お酒を提供しているお店が
全然見つかりません。
敬虔な仏教徒が大半を占めるスリランカ、
禁酒ではありませんが、お酒を飲むことはあまり良くないとされています。
町によって提供度合いは異なりますが、大抵は
観光客向けのお店以外は、ぽつぽつリカーショップがあったり
まれにローカル向けのBarがあったりするくらいです。
とはいえ、リカーショップには夜になるとローカルの人が
長蛇の列を作ってたりするんですけどね。
結局、みんな好きみたいです。(笑)
とりあえず一杯ビールをと、高いのを承知で
外国人向けのPUBへ。
その名も「THE PUB」
カールスバーグが大瓶1本Rs645でした。
日本と同じくらいですね・・・。
後から聞いたのですが、地ビールのLionが
会社がトラブル中で出荷が1週間ほど止まっていたそうで…。
結局、スリランカの旅の友はカールスバーグになりました(泣)
1本だけビールを飲んだ後、早々にお店を後にするも
夜の早いKANDY、どんどんお店が閉まってしまいました・・・。
なんとかローカルフードをと、たどり着いたのが
Cafe AROMA Inn
ホテル併設のレストランです。
ホテルなので当然お値段がぼちぼち、かつ観光客向けで
パスタメニューとかがあったりします。
とりあえずスリランカフードが食べたかったので
ビリヤ二(スパイスを使ったピラフ)をチョイス。
チキンとビーフの2種類をオーダーしました。
チキンビリヤ二と
ビーフビリヤ二
ヒンズー、イスラムの多いインドではあまり見かけない
牛肉のビリヤニです。
豆のおせんべいパパダム(パパド)と揚げたゆで卵、
タマネギとトマトのサラダが付いてきます。
それにしてもすごいボリューム!
2人で1つで十分な量でした。
メニューを撮りそびれてしまいましたがざっくりRs450くらいだったかと。
実は地元価格(ビール1本Rs350)で飲めるらしいお店も、
こちらのお店から2本裏手くらいで発見したのですが
明日はコロンボへ移動、ということで、この日はココで終了です。