キルギス滞在11〜12日目のブログです。
現在地は、11ヶ国目ジョージアのクタイシというところにいます。
どこに行っても予定より長居しているので、
短期で抜けようと思っていたジョージアの居心地の良さに
抜けられなくなってしまっています・・・。
ここ数カ国、素敵なホストファミリーにも恵まれすぎて
旅もブログもさっぱり前進しやしません(笑)
ウレシい悩み。
ブログはまだまだキルギス。
ビザ待ちとはいえ、ずいぶん長く滞在したもんです・・・。
カラコル滞在記、まとめて書きます。
(1ソム=¥1.47 2016年9月時点 です。)
プチグランドキャニオン!スカスカ
アルティンアラシャンからカラコルに戻った翌日は
カラコルから少し離れたスカスカというところへ。
カラコルから行きは310番、帰りは519番のマルシュルートカで移動しました。
片道100ソムです。
Fairy Taleという素敵な異名を持つキャニオン。
入場料50ソムを支払い、中へ。
イシククル湖の湖畔に、荒野の絶景が広がります!
地層が色鮮やかでとてもキレイ!
登って行くと、イシククル湖が眼下に広がります♪
あくまで「プチ」ですけど、ちょっとグランドキャニオン気分を満喫。
ですが、やっぱり高所恐怖症にはツライ(笑)
カッチョイイ写真を撮るまでには
へっぴり腰で先へ進む覚悟が必要です・・・。
当然下りも、恐る恐る。
へっぴり腰仲間がいてくれてよかった(笑)
羊さんたちは、崖とか平気みたいです。のどか。
天気もよくて、なかなかよかったです♪
必死に岩山を登った後は、そのままイシククル湖の湖畔へ。
透明度バツグンです!
水飲みに来た、たくさんの馬たち。
のどかな自然風景ですね。
キレイとはいえ、9月末。
水はカナリ冷たい・・・。
トライするも、ヒザまでが限界・・・。
速攻でギブアップです・・・。
構わずダイブするドイツ人の旅友。
とてもマネできたもんじゃありません(笑)
真夏に来てたら、ザブザブ泳げていいかもです。
のんびりするのにもってこいの、キレイな場所でした♪
リアルドナドナ アニマルマーケット
翌日は、毎週日曜日にのみ開催されているアニマルマーケットへ。
朝5〜10時」まで開かれています。
名前の通り、動物の売買をしているマーケット。
いわゆる「ドナドナ」の世界を見ることができます。
カラコル中心地から、こちらもマルシュで移動。
102番のマルシュで、20ソムで行くことができます。
残念ながら、この日は朝から雨・・・。
足元は、もはや泥なのか、peeなのかpooなのか・・・。
晴れた日に行きたかった(泣)
買われた牛や羊、馬たちが、荷台に押し込まれて行きます。
トレッキングで靴ずれを起こし、スニーカーが履けなかった私。
無謀にも、ビーサンで挑んだのですが
滑るし埋まるし、さっぱり先へ進めず。
ぐっちゃぐちゃの地面。
転倒はなんとしても避けたいと、身動き取れずで一人硬直。
ここからは、旅友が撮ってきてくれた写真(笑)
奥はこんな感じだったみたいです。
(Photos by Naomi Tomoshige)
動物と共に生きるキルギスの人の生活が垣間みれますね。
サンダルは、オススメしません・・・。
宿に帰って、必死で石けんでこすることになります(笑)
カラコルのバザール
小さい街ですが、中心地に大きなバザールがあります。
まずは、MAKISH MARKETという少し小さめのバザール。
食品やちょっとした雑貨が購入できます。
日常使いバザール。
スパイスやシーズニングMIXなどが揃ってました♪
ここで、大量買い(笑)
続いて、メインバザールのAL-TILEK MARKETへ。
こちらは、食品、日用品、化粧品、衣料品などなんでも揃ってる大きなバザール。
たくさんの果物や野菜
もちろんスパイスも。
チリだけでも色々な種類が売ってます。
キッチン用品も色々。
郷土料理ラグマンの製麺機や
ペリメニ生地のカッター
カラコル名物、アシュランフーという麺料理に使うものなど
ほぼ閉店の時間でしたが、お肉市場。
大胆にカットされたお肉や、内臓、頭など・・・。
なかなかのビジュアルなので、写真は割愛します(笑)
普通のお肉屋さんもあるので、キロ単位で買わなくても
自炊派トラベラーも安心です。
現地の人の生活をちょっとだけ体感するのに
マーケット巡り、楽しいですね。
カラコル市内イロイロ
バザール以外にも、ちょっとしたお土産屋さんや
カフェ、教会などの名所もあります。
街の真ん中にあるのは、三位一体教会。
木造の、聖ロシア教会です。
入るには女性は頭にスカーフが必要ですが、入口で貸してくれます。
小さいですが、雰囲気のある素敵な教会です。
こちらは、地元イシククルブランドのお店。
地域おこし的な感じのお店ですね。
天然素材の染物で作った小物や衣料品、キルギス帽子などが購入できます。
キルギスの果物や野菜、蜂蜜で作ったジャムなど。
試食させてもらいました♪
ウォールナッツのブランデー漬けがとてもおいしかった!
カラコルのコーヒーが楽しめる、
KARAKOL COFFEEというカワイイカフェも。
手前の看板、お気づきでしょうか?
カフェですけど、飲めます!
コーヒーも色々な種類がありますが、
キルギスや中央アジア、ロシアなどのビールの種類も豊富。
自家製の果実酒もたくさん作っていました。
大きなボトルで作っている桃のお酒や
リンゴ、ブドウ、ストロベリーなどなど
色々聞いていたら、試飲させてくれました。
ということで、コーヒーは飲まず(笑)
とりあえず、ビール
karagandaというカザフスタンのビール(80ソム)を頼んでみました。
続きまして、ホームメイドリキュール(50ソム)と
ビシュケク産コニャック(65ソム)。
自家製酒は、レモン&チリという変わり種をチョイス。
お味は・・・好きずきですかね(笑)
コニャックは、中央アジアの名産。
安くておいしいものがたくさんあります。
正確には、フランス コニャック地方で作っているものだけを「コニャック」と言うのですが
みんなコニャックって呼んでました。
ホームメイドのケーキなども置いていました。
飲んでませんが、きっとコーヒーも美味しいはず(笑)
カラコルグルメ
カラコル滞在中も、宿でのシェア飯が多かったんですが
いくつか外で食べたのでご紹介。
まずは、カラコルの郷土料理「アシュランフー」。
食べに行ったのは、MAKISH MARKETの向かい側にある
食堂がたくさん入っている建物内のお店。
ラグマンの麺(いわゆる小麦麺)の上に、ところてんのような麺を乗せて
ダシとビネガー、チリソースをかけた冷麺です。
味は、韓国の冷麺にもちょっと近いような。
酸っぱ辛いです。
上の写真はスタンダードですが、これに色々お惣菜を合わせて食べたりします。
麺の上に乗せてる人もいましたが
何種類も頼んだので、別添え。
具材は野菜やレバー、魚など色々ですが
ほとんどがオイルかビネガー和え。
さっぱりいけて、どれも美味しいです。
ピロシキも頼めます。
色々頼みすぎたので、1人285ソムかかってしまいました・・・。
お惣菜テイクアウトもできるんですが
3種類頼んで50ソムでした。
ランチ、食べ過ぎましたね・・・。
持ち帰ったお惣菜は、適当に作ったパスタとキルギスワインで
宿でのシェア飯となりました♪
もう1件、キルギスBBQのシャシュリクを食べに。
ACMAHというお店に行ってみました。
愛嬌のある店員さんが、おっきなシャシュリクを焼いてくれます。
もちろん炭火焼!
こちらでは、キルギス料理が色々頼めました。
とりあえずビールで乾杯♪
こちらでも、アシュランフーを頼んでみました。
キルギス定番のマントゥに
こちらも国民食、ラグマン
お皿からはみ出るシャシュリク♪
ビール2杯と、盛りだくさんゴハンで1人290ソムでした。
どれもおいしかった!!
他にも、スーパーではアンチョビやチーズが安く買えるので
宿のフリー食材パンを使っておつまみ作ってみたりしてました。
お供はやっぱりキルギスワイン♪
200〜300ソムで買えるんですが
セミスイートの甘いものが多いです・・・。
ドライが好きな方は、コチラがオススメ。
滞在中の定番ワインでした。
ゆるっと滞在したカラコル。
ようやく重い腰を上げ、翌日はボコンバエバという街に移動します。