【世界一周63〜64日目:キルギスタン】絶景アラコル湖〜カラコルリターン

キルギス滞在9〜10日目のブログです。

 

アルティンアラシャンの村から、1dayトレッキングでアラコル湖へ。

1泊村に泊まり、カラコルへ戻りました。

 

ビザ待ちが、思わぬハードトレッキングになりましたが

待っていたのは天山山脈を臨む絶景でした♪

 

(1ソム=¥1.47 2016年9月時点 です。)

 

 

 

意外とハードなアラコル湖への道のり・・・

アルティンアラシャンのユルタに1泊し

午後になると湖に雲がかかると聞いて、朝8時前に宿を出発しました。

p9220845

この日も快晴、山の朝日はいいですね〜♪

 

 

ここからさらに、渓流沿いを登って行きます。

p9220848

 

 

ひたすら、渓流とグリーン。気持ちよかったです。

p9220856

 

 

が、花粉が飛んでいることは変わらず。

そして、およそトレッキングスタイルとはかけ離れた

p9220862

マスク・日傘・ポーチ・ショルダーバッグという

いつも通りのスタイル。

 

 

景色から浮きまくりです(笑)

p9225518

(photo by takashi sgawara)

 

普段トレッキングしない人間の考えることなんて、こんなもんです・・・。

 

 

 

 

伝わりにくいですが、もちろん、必死です(笑)

 

 

 

 

標高が3,000m近くなり、だんだん景色が変わってきました。

p9220864

当然、この辺はもうバテバテ。

 

 

湖まであとちょっと!というところ。

登った先に見えているのは・・・

p9220869

分かりますでしょうか?

奥の山沿いにうっすら見える、急斜面の登山道。

 

 

 

登って登って、もうちょっとというところで

気持ちが折れるには十分すぎるビジュアル。

 

 

 

カーブの先は、もはや四つん這いにならないと登れない角度。

p9220870

本気で登るの止めようかと思いました・・・。

斜面の途中で、30分ほど固まっていたと思います・・・。

 

 

が、湖はすぐそこなのに

登りきらないとチラリとも見えない景色を断念しきれず。

 

 

日傘をしまい、ぶら下がるショルダーバッグを抱え(笑)

 

足場の崩れる柔い斜面を

 

そりゃもう必死で

 

 

登りきりましたよ・・・。

 

 

 

で、ようやく姿を現しましたアラコル湖&天山山脈!!

p9220900

登ってよかった(泣)

 

 

大げさでスミマセン、ちょっと感無量で(笑)

 

 

標高は3,200mくらい。

人生初の、3,000m越え登山でした。

 

 

奥には、ハート型の小さい湖も。

p9220893

 

 

逆サイドの景色。

p9220906

よく登ったもんです。

 

 

しばし、のんびり♪

 

ゆっくりしたかったんですが、時刻は既に3時前。

日が落ちる前に、なんとか下山したいと休憩もそこそこで再出発。

 

 

 

這い上がってきた急斜面を、スキーのように滑り降り

黙々と、もくもくと下山。

 

 

 

天気はいいのに、なぜか途中でヒョウにも降られ(泣)

 

 

 

なんとか、18時半頃村へと到着。

無事、帰還(笑)

 

 

ヒョウが降ったのはアンラッキーでしたが

この1週間後に同じくアラコル湖に向かったツーリストは

雪で登れなかったとのことで、ラストチャンスだったみたいです。

 

 

10月に入ると、村の宿もほぼ閉めてしまうそうで。

登れてよかった♪

 

 

 

本日のお宿

前日ユルタ体験をするも、あまりの寒さに2泊目は宿を移動。

村の入口から3件目の宿、その名も「ALTYN ARASHAN」というところに泊まりました。

p9230944

優しいパパママが運営している宿。

 

値交渉の末、夕飯&朝食&温泉込で1泊500ソムという安値で受け入れてくれました。

 

 

 

お願いして、夕飯作るところを見せてもらう!

 

予定だったんですが

 

下山が遅かったので、ご飯すでにできてました・・・。

p9220933

キルギス定番のプロフに、サラダとフルーツ、キルギスナン。

 

1.5Lペットのビールは、ちっとも観光地価格ではない

1本100ソムという安値!ありがたい!!

 

 

プロフ作ってるところは見れませんでしたが

別のお客さんが予約していた、ベシュバルマクを作っているところを見せてもらいました。

 

 

羊をど〜んと煮込んで、麺を絡めて手で食べる

中央アジアでお祝い事や行事などで出されるお料理です。

p9220923

この日1頭丸々さばいたという羊さん。

ぐらっぐら煮込んでます。

 

 

シンプルかつダイナミックなお料理です。

 

 

さばきたて、新鮮骨付きの羊さんです。

p9220924

 

 

大人数だと、事前予約で作ってくれるみたいです。

 

 

我々は、飛び込みなので、当然ありつけず・・・(泣)

 

 

スープだけ少し分けてもらいました(笑)

p9220928

めっっっっちゃ、おいしかった!!

 

 

 

ここでの味が忘れられず、下山後、ひたすらベシュバルマクを求めて

レストランを探しました(笑)

 

 

 

麺も手打ち。

p9220935

食べたかったな〜・・・(泣)

 

 

求め歩いた結果、

後日、無事別のお店でありつくことができました。

 

 

 

前日と同じような、個室の温泉につかり

この日は室内でしっかり爆睡。

 

 

翌日の朝食をしっかりいただき

p9230937

再び15kmの道のりを、黙々とアクスー村に向けて下山したのでした。

 

 

 

カラコルで泊まった安宿

行きと同じルートで、カラコルへ戻ってきました。

 

前回満室で泊まれなかった、Duet Hostel

今回は泊まることができました。

img_2597

 

 

ドミトリーですが、新しくてキレイ!

img_2593

カーテン付きのドミ、この旅初かもです・・・。

 

 

共有スペースのキッチンもキレイで広い。

img_2595

 

wifiサクサクで、朝食もパンとコーヒー、チャイはフリー。

ホステルの隣はスーパーという、便利な立地。

 

これで1泊420ソム、ありがたい!

 

 

ここから3泊、こちらの宿でお世話になりました。

 

 

この日、泥のように眠れたことは、言うまでもありません。

 

 

お隣のスーパーで、サモサと、

羊の脂のスモークというアヤシいおつまみを買い込み

p9230957

プチ晩餐。

 

 

この日はこれにて終了。

 

 

翌日は、カラコル観光です!

広告エリア

関連記事一覧

spicelover_moko

PAGE TOP