キルギス滞在13〜15日目のブログです。
現在地は、ジョージアのクタイシ。
明日、ジョージア最後の街、バトゥミに向けて移動します。
キルギスブログもようやく終盤。
カラコルからボコンバエバにちょっと立ち寄り、ビシュケクへと戻りました。
(1ソム=¥1.47 2016年9月時点 です。)
ボコンバエバへの移動と安宿
カラコルを離れ、マルシュルートカでボコンバエバという街を目指しました。
310番のマルシュで120ソムでした。
到着してすぐ、街の中心にあるツーリストインフォ
CBTへ向かってみました。
宿情報と、ボコンバエバ滞在の目的である
「馬」
の情報を収集しに。
なんとな〜く英語が通じて、ざっくり説明してくれるのですが
紹介してくれる宿が少し遠いことと
馬が高いこともあって、事前に調べていた宿へ。
宿泊したのは、街の中心にほど近い
Klara Homestayという宿。
ちょっと奥まっていて分かりにくいのですが
朝食込で600ソムと、この辺りではほぼ平均価格なので決定。
お部屋はこんな感じ。
壁にキルギスのカーペットが飾ってあるお宿。
フリーコーヒー、チャイがあって
ウェルカムスイーツも出してもらえました。
wifiはちょっと弱いですが、そこは妥協ドコロ。
普通に通信はできます。
宿代に込みになっている朝食は結構しっかり。
ジャムは常設。
他のお客さんも、チャイに入れて飲んだりしてました。
夕飯は300ソムでオーダーできます。
宿ママにプロフの作り方を教えてもらいました♪
ドバイでシェフをしていたこともあるそうで・・・。
ど〜んと牛肉と、ニンジン、タマネギを投入。
キルギスらしい、オイルたっぷりのプロフを作ってくれました(笑)
300ソムで食べられる夕飯はこんな感じ。
盛りつけも、大皿でど〜んと(笑)
ちょっとオイリーだけど、シンプルでおいしかったです。
使い勝手はさておき、キッチンも使わせてもらえます。
馬の手配も、宿でしてもらいました。
ママのママは、無表情でちょっと感情読みにくいですが
トータルでは親切ないい宿だったかなと思います。
馬でキルギスを駆ける!
旅友たっての希望で、久々に馬に乗ってみることに。
前回の乗馬は、ハワイでゆったり30分歩いたのみ。
今回は、往復5時間かけてパノラマビューを見に!
長期戦です。
ガイド料1600ソム(ガイドの馬代込)と
1人あたりの馬手配料700ソムでした。
馬の扱いがとても上手な、優しいガイドさんが付いてくれました♪
今回の相棒、moko号は
なかなかの「じゃじゃ馬」さん・・・。
他の馬がスローペースで歩くところを
お気に入りの草を見つけては止まり
100mくらい差がついたことを確認すると、急に走って追いつくという・・・。
なんともマイペースな
私みたいな馬でした・・・。
馬の性格はさておき
ボコンバエバもまた、イシククル湖の湖畔の街。
湖を見下ろせる場所まで、馬で移動しました。
途中、伝統スタイルの墓地を通ったり
天山山脈が見えたり
キルギスらしい草原をひたすら抜けて行きます。
moko号があまりに言うことを聞かないので
ガイドがムチを貸してくれました。
が
ムチというより
なんでか鎌持った魔女みたいな写真が撮れました・・・。
なんとか、最終目的地までたどり着きました。
見渡す景色は、イシククル湖とキルギス荒野の絶景です♪
じゃじゃ馬なりに、よくがんばってくれました(笑)
絶景を拝んだ後は、見事に天気が急転し
みぞれ混じりの雷雨の中、宿まで戻りました・・・。
事前に天気をチェックして、みんなレインコートを被って帰って来れたのが救い。
長期戦、秋のキルギスはなかなか寒い(泣)
それでも、遊牧の地で乗馬。
貴重な体験、楽しかったです♪
ボコンバエバの食堂
宿で自炊したり、夕飯をオーダーしたりしていたので
訪問した食堂は1件のみでした。
お店の名前は読めませんが・・・
小さな街、端から端まで簡単に歩けます。
発見できた食堂は数件のみ。
こちらは、メイン通りのスーパーの向かい。
CBTの横らへんにあった食堂、簡単に見つかります。
ローカル感満載の、小さな食堂です。
こちらの食堂を選んだ理由。
それは
アルティンアラシャンで食べそびれた
キルギス伝統料理、ベシュバルマクがあったから!
メニューに書いてあっても、置いてない店が多い中
あっさり「あるよ!」と言われて大興奮!
こちらが待望のベシュバルマク!
ただの肉と麺とあなどるなかれ。
個人的には、キルギス料理No.1です!!
骨ごと煮込んだ羊の肉をほぐし、自家製麺と和えた料理。
臭みない羊の旨味が出まくったスープに
自家製のモチモチ麺が絡んで最強においしい♪
新鮮な羊が手に入ればこそ、ですね。
日本で同じものを再現するのは難しそう・・・(泣)
定番ラグマンもオーダーしました。
こちらも外さない定番メニュー。
ベシュバルマクとは違ったリングイネのようなやや平打ち麺。
これもモチモチでおいしかった!
どちらも80ソムくらい。
ビシュケクのような都市で食べるより、断然安くて美味しいものにありつけます!
ようやく、ビシュケクへ・・・
ボコンバエバに2泊し、久々にビシュケクに戻ります。
ようやく、ウズベクビザの受け取り。
ボコンバエバからのマルシュはCBTの横当たり。
ビシュケク行きのマルシュがたくさん止まっています。
ビシュケクまでは、250ソム。
途中の休憩は、来た時と同じ場所。
サモサの釜が気になっていたので
1個購入してみました。
ゴロゴロチキンとオニオンが入ったサモサ。
1個40ソムでした。
相変わらず、どこ行ってもなつっこいキルギスベイビーのおかげで
帰路さっぱり寝ることが叶わず・・・。
とりあえず、無事ビシュケクへ戻りました。
戻った先は、前回と同じドス・ゲストハウス。
キルギス出国まで、もうしばらくお世話になります。
次回はようやくウズベクビザをゲット。
長かったキルギスを抜け、出国に向けて動きます!