【世界一周72〜73日目】キルギスからウズベキスタンへ陸路でGO!

18日間も滞在したキルギスをようやく離れ

カザフスタンを経由して、ウズベキスタンに入国した日のブログです。

 

 

現在地は、トルコのイズミール。

 

 

ウズベキスタンへは、陸路での移動。

 

キルギス(ビシュケク)→カザフスタン(通過のみ)→ウズベキスタン(タシケント)

のルートで動きました。

 

 

 

ウズベキスタン通貨「スム」換算レート

いつも換算レートを記載してますが

「闇レート」なるものが存在するウズベキスタン。

 

公式レートの約2倍の金額で、現地では換金されていました。

 

別にアヤシい裏技を使って両替していたとかではなく(笑)

銀行を除く、全ての両替商が「闇レート」を使用しています。

 

 

公式レートで両替させようとする両替商は「確信犯」ですのでご注意を!

(1度だけ、ブハラの両替商で出会いました)

 

 

クレジットカード、キャッシュカードの類は使えません。

両替は基本US$ベースです。

 

 

いつもATMでキャッシングをしている私は

あまりキャッシュを持ってなかったので

US$が引き出せるキルギスのATMで補充しました。

 

この後、同じくカードの使えないイラン行きを計画していたので

大金を引出し、恐る恐る持ち歩きました(笑)

 

 

ということで、全てが闇レートで動いているウズベクの物価を

公式レートで換算しても意味がないので(笑)

 

ここからの換算レートは「US$からの闇レート」です。

 

 

街や両替商によりますが、私が滞在していた2016年10月時点では

1$=6,200〜6,300が平均でした。

 

 

ということで、当ブログでの換算レートは

1$=6,200で表記させていただきます。

 

 

は〜、ややこし(笑)

 

(1ソム=¥1.47 , 1$=6,200スム※闇レート 2016年10月時点 です。)

 

 

 

ビシュケク〜カザフスタン入国〜シムケント

カザフスタンを経由しないと、ウズベクに陸路入国できないので

まずはカザフスタン、シムケントを目指しました。

 

カザフはウズベク後に再入国予定なので、今回は通過のみです。

 

お世話になったドス・ゲストハウスを後にし

マルシュで西バスターミナルを目指します。

 

前日に買ったチケットは19:50発のもの。

 

少し早めに着いて、ターミナル内でしばし待機。

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バスの発着所前には、売店も色々あります。

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食べ物、飲み物、果物、お酒など一通り揃いそうな感じでした。

 

 

長旅だし、キルギスソムも残ってるし、旅友も一緒だし。

 

ということでウォッカ購入(笑)

 

ボトルに60って書いてあるのに、80ソム取られました。

最後に、してやられた・・・。

 

 

ついでに、バスの荷物代も50ソム取られました。

ちゃっかりしてるな〜・・・。

 

 

バスは、出発してすぐ消灯。

一瞬の明かり。

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早い(笑)

 

 

10月初旬でしたが、バス車内はやや肌寒く・・・。

防寒着無しではちょっとツライかも。

 

 

アンラッキーなことに、座った席はドアの横。

ちょいちょい止まって開くドア、寒かった(泣)

 

 

ということで、ウォッカにて晩酌開始(笑)

ロシア人が、寒い中やたらウォッカを飲む気分がちょっとワカル。

 

 

事前購入していたサモサと、シェア飯の余りのチーズとソーセージ

買ったドリンクに付いていたナッツをアテに

真っ暗なバス車内でペンライトを固定し、プチ宴会♪

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ペットボトルのフタをおちょこ代わりにしつつ

こぼして、ウォッカまみれになりながら

カザフボーダーへとオトナ修学旅行気分で向かったのでした。

 

 

飲める旅友ができるって、幸せだ(笑)

 

 

10:20頃、カザフスタンとの国境に到着。

 

荷物チェックも特にない、楽々通過。

貴重品だけ持ってバスから降りればOK。

 

 

まずはキルギス出国

 

バスを降りたら、乗客が一斉にイミグレ目がけて歩いていくので

くっついていけば大丈夫。

 

 

列待ちの間、キルギス人のおっちゃんたちに

「ヤポン(日本)?」

「オシン!」

「タケシ!!」(?)

などと話しかけられながら、10〜15分くらい待ってカウンターへ。

 

パスポート提出だけで、あっさり出国。

 

 

少し歩いて、カザフのイミグレへ。

入国カードの記入が必要です。

 

姓、名、観光目的、住所、サインを記入。

 

他はよく分かりませんでしたが、特に記載不要な感じ。

 

 

入国カードとパスポートを提出し、こちらもあっさり。

無事7ヶ国目、カザフスタン入国です!

 

 

イミグレを通過し、少し歩いたところで

バスがイミグレを通過してくるのを待ちます。

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売店などもあり、みんな待ってるので分かると思います。

 

 

イミグレとバス待ちポイントの間に、いくつかトイレがあるので

必要ならココで寄っておきましょう。

 

まぁ、有料のクセに

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個室の扉とかないんですけどね・・・

隠しきれない、半個室(笑)

 

 

再びバスに乗り込み、シムケントへ向けて再出発しました。

 

 

 

シムケント〜ウズベキスタンボーダー

シムケントには、朝6時に到着。

横付けされたバスに乗り換えて、ボーダーまで移動しました。

 

 

7:30国境手前のバス停に到着。

 

どこの国でもよくある光景ですが

バスの入口に乗り合いタクシーの運転手が群がってきます・・・。

 

ぐっちゃぐちゃだったので、写真はナシです。

 

すごい早さでタクシーに乗り込み、去って行ってしまった乗客。

モタモタ交渉していたら、気付いたらほとんどみんないませんでした。

 

なんて俊敏な(笑)

 

 

残っていた現地のおばちゃん2人と、相乗りでタクシーへ。

 

交渉すると、タシケントまで1人10,000スムだと言われました。

 

ですが、一足先に進んでいた旅友から

・タシケントまで行くと言っていたのに、ボーダーで降ろされた(6ドル払った)

・カザフ側で両替したら、公式レートで換金された

という情報をもらっていたので、警戒心満々で乗り込む。

 

既にドライバーを入れて5人乗った乗用車に

おそらく徴収役だと思われる男性までのってきて

後部座席はギュウギュウ・・・。

 

 

走り出してしばし

やたら手を握ったり触ってきたりする、隣に座ってきた徴収役の男。

 

朝からセクハラ(怒)

 

怒りを通り越して、半ばあきれる私。

 

 

「てめぇ何触ってんだよ!金払えコラァ!!」

と叫んだのは

 

触られた私ではなく、旅友のね〜さんでした(笑)

 

 

ありがとう、ステキな愛すべき旅仲間♥︎

 

 

ボーダーまでは約5分とわずかな時間で到着。

 

やっぱりココで支払いしろと言われたので

「タシケントまで行くって言ったっしょ!!(怒)」

とスーツケースをひっぱる男ごと引きずって、ボーダーゲートへなだれこむ。

 

 

ギャーギャーやっている私たちを見て

 

ゲートの警備員と両替商のおばちゃんが間に入り

 

私たちを、ボーダーの内側へ

徴収役のセクハラ男をボーダーの外側へ

 

引き離してくれました。

 

 

勝った!!(笑)

 

 

結局我々は無賃乗車にて

ウズベクボーダーへと移動したのでした。

 

 

ま、そんなこともあります。

セクハラ&ボッタクろうとした代償ということで(笑)

 

 

バスを降りてから、なんか値交渉とかぐちゃっとした感じでしたが

モタモタせずに、超速でタクシーへ乗り込むベテランのおじちゃんとかにくっついていけば

きっともっとすんなり移動できた気も。

 

 

ゲートの内側に入った後、8時過ぎにカザフスタンを出国。

こちらも、手続きはあっさり。

 

 

ココから、大混雑のウズベクイミグレへと進みます。

 

 

ウズベキスタンイミグレはカオス!

カザフを出国し、そのまま歩いてウズベクイミグレへ。

 

こちらもぐちゃっとした感じの長蛇の列。

 

は〜・・・萎える。

 

 

押され、踏まれ、もみくちゃになりつつ

なんとかイミグレカウンターまで到着。

 

 

イミグレの審査自体は、あっさり通過。

 

 

この後、荷物のX線検査。

 

 

ここも、ぐっちゃぐちゃ。

押せ押せ状態、好きなんですかね(笑)

 

 

ここで税関申告書が必要、なのですが

 

どこにあるのか見つからず・・・

 

 

もみくちゃの中で、親切なおばちゃんが申告書を分けてくれました。

 

ロシア語の。

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裏面に、書くところが盛りだくさんです。

 

 

ウズベクは、出国時の所持金が入国時の所持金を上回っていると

没収されたりすることがあるそうで。

 

 

所持金、貴重品(デバイス類や宝石、ブランド品など)を細かく記入する必要があります。

 

控えてきた書き方を見ながらなんとかコンプし、検査所へ。

 

 

すると、もう1枚申告書を渡される。

英語の。

あったんデスネ・・・

 

 

2枚書いて、1枚を提出、1枚は手元に控えとして戻ってきました。

帰りに必要になりますので、大事にとっておきましょう。

 

 

どこに申告書があるのかもわからないカオスでしたが

探せばちゃんと、英語の申告書が見つかります。

 

 

がんばって2枚、書ききりましょう(笑)

 

 

ちなみに、申告書の金額記載枠は3つだけです。

所持金の多かったドル、円、ユーロだけ記載して提出しました。

 

デバイスは、スマホ、PC、カメラなどなど

いちおう一式書いておきました。

 

 

最終的に、出国時も何のチェックもなかったんですけどね。

 

 

という感じで、無事8ヶ国目ウズベキスタン入国!

 

 

入国完了は、ウズベクとカザフ時差1時間マイナス変更後時刻で8:30。

カザフボーダー到着から、2時間近くかかる戦いでした。

 

 

入国の感動より、通過の疲労が勝るボーダー越えでした。

 

 

 

ボーダー〜タシケントへ

ようやく入国したウズベキスタン。

ここから、今日の宿泊先となるタシケント市内へ移動しました。

 

イミグレを越えた先には、両替商やタクシードライバーがたくさんいます。

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ここで、様子見で交通費分だけ両替しましたが、

レートは街中と同じ、1$=6,200スムと悪くありませんでした。

 

 

ボーダーから少し歩いて、マルシュ乗り場に移動します。

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ここから、ユーヌサバッというバス停までマルシュで移動しました。

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乗車賃は1,500スムでしたが、ここでもしっかり荷物代1,000スムを取られました。

 

 

ユーヌサバッからは60番のバスでタシケント駅まで。

1,200スムでした。

 

 

そこから、今日の宿「トップチャン」までは歩けるのですが

少し距離があったので、タシケント駅の向かい側から22番のバスで移動。

こちらも1,200スムでした。

 

 

 

タシケントの安宿

ということで、ようやくたどり着いたこの日の宿は

トップチャン(Topchan Hostel)というところ。

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タシケント駅からバスか、徒歩だと15〜20分くらいのところにあります。

 

男女別々のキレイなドミトリーを備えた宿。

ドミトリーは1泊$10(朝食込)でした。

 

広い共有スペースがあったり

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トイレやシャワールームもキレイでした。

 

宿の朝食はこんな感じ。

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キッチンも使えて、近くに小さいですがスーパーもいくつかあるので

自炊派もOKな感じです。

 

 

こちらの宿には、到着日に1泊し

荷物を預けて、ウズベクをぐるっと周遊して戻り

最後にもう1泊させてもらいました。

 

 

タシケント初日のお晩酌

タシケントには1泊だけして、翌日にはサマルカンドに向けて移動しました。

 

到着初日、とにかくヘロヘロだったので

近所で両替だけして、とっとと飲みに行って寝ました(笑)

 

 

トップチャンから一番近い両替屋は

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普通のお肉屋さんです。

 

 

$100を両替したのですが

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こんな感じになりました・・・。

 

5,000スム札というのもあるんですが

お肉屋さんが全部1,000スムで両替した(5,000スム札ないところが多い)ので

ぱっと見、億万長者的な(笑)

 

 

とはいえ、$100。

1,000スムが100枚束になったところで、1,600円くらいなもんで。

 

ムダに札束を持ち歩き、毎度闇レートで大量のゼロを計算しないといけないという

ツーリストには迷惑この上ない環境です。

 

 

ということで、札束を抱えて晩酌タイム(笑)

 

宿の近所にある酒屋さん。

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手前の白い扉の奥がお店。

 

キルギス同様、お酒はカナリ安い!

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ウォッカ、コニャック、ワイン、ビール・・・

ウズベク産、ロシア、中央アジア各国のお酒がたくさん揃っていました。

 

ここで買って、お店の奥のスペースで飲むことができました。

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さらに奥にも別の部屋。

以外ととても広かった。

 

とりあえずビール。

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ジョッキ1杯2,000スム、30円くらいです♪

 

安いけど

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炭酸薄めでちょっとぬるかった・・・。

 

中央アジアのBBQ串が食べられると聞いてきたのだけれど

残念ながら、この日はお休みだとかで・・・。

 

店頭で売っていた、割けるチーズ的なもの(2,000スム)をアテに。

 

謎なおつまみスナックを買い足し

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いくら味とか(笑)

なんとなく醤油バターみたいでしたが、いくら感は・・・

1個1,200スムと、1,500スム。

 

ドラフトビールがぬるかったので

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ちょっとボケてますが・・・

ペットボトルビールに切り替え。

 

1.5Lで5,000スム。

ドラフトのが安いって、なんか不思議ですよね〜。

 

この後、その辺のおじちゃんがプチ乱入。

ソーセージとパンをごちそうになり

ウォッカのショットが振る舞われました・・・。

 

 

飲み足りない、ワケではなく

シャシュリクが諦めきれず、2件目へ。

 

酒屋の人に聞いて行った、ANZORというお店。

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こちらも、トップチャンから歩いて行けます。

 

 

 

チャイハネで飲めるお店♪

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でも10月の夕方は寒かった・・・。

 

ウズベク定番のスタンダードシンプルサラダに

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羊と牛のシャシュリク

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挟まったトマトがジューシーでよいです♪

 

当然こちらでもビールを飲んで

1人14,000スムでした。

レストランでも飲んで食べて250円くらい、幸せだ〜!

 

 

既にヘロヘロなのに、この後スーパーでトマトとニンニクを買い足し

宿のフリーフードパスタを使って夕飯を作り

同じく買い足したウズベクワイン(14,000スム)で宿飲み。

 

 

寝不足だったので、20:30頃には泥のように寝落ち(笑)

爆睡でした・・・。

 

 

とりあえず、タシケントは1泊で終了。

次回ブログは、サマルカンド!

 

 

 

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