UAE滞在4日目、朝からオマーンのマスカットへの移動日ブログです。
現在、7ヶ国目のカザフスタンを経由して
8ヶ国目となるウズベキスタンに滞在中です。
日本と同じで、中央アジアもだんだん寒くなってきました。
手薄な防寒着で出国したので、共用エリアの中庭でしかwifiがつながらない宿で
やや凍えながらブログの更新をしています(笑)
とりあえず、ようやくブログは5ヶ国目オマーンinです!
(1AED=¥27.9 、1オマーン・リヤル=¥266.5 2016年9月時点 です。)
UAE出国!陸路国境へ
ドバイからオマーンの首都マスカットへバス移動しました。
7時発のバス、メトロの時間がギリギリだったので
タクシーを使ってバス停まで移動しました。
宿のあるAl Fahidi駅近辺からバス停まではAED20でした。
早朝でしたが、タクシーはたくさん走っていて
すんなり乗車することができました。
ドライバーにバスチケットを見せると、バスの後ろに車を付けてくれました。
オマーン行きのバス停と言えば、すぐに分かるようでした。
バス停は、チケットを購入したONTCオフィスの前。
マスカット行きのバスの後ろに、別会社のサラーラ行きのバスも停まっていました。
マスカット行きのバスは、MWASALATという会社の赤白カラーのバス。
バスの車内はこんな感じでした。
電源、wifiなどはありませんでしたが
リクライニング、フットレスト、テーブルは付いてます。
予定では7時発でしたが、出発は7時半でした。
普通にラクダがいっぱいいました。
アラブって感じですね〜。
2時間弱で、国境Hatta borderへ到着。
バスを降りてすぐのカウンターで、まずはUAEの出国税を払います。
AED35を支払い、領収書を受け取ります。
こんなやつ。
上は、出国時に剥がされてました。
他国通貨が使えるか、正確に確認してませんが
前のカップルがオマーンリヤルでの支払いを断られていました。
結局、バスのドライバーが交渉して支払ってましたが
手持ちのディルハムは残しておいた方がよさそうです。
領収書とパスポートを持って、向かい側の出国イミグレへ。
複雑な手続きや質問もなく、すんなり出国スタンプを押されました。
これで、UAE出国完了です。
私の時は、1組イミグレで引っかかったツーリストがいて
出国イミグレで1時間ほど停車しました……。
何事もなければ、そんなに時間はかからないと思います。
イミグレには、フリーのウォーターサーバーもありました。
お水の補給はここでできますよ〜。
オマーン入国前の、手荷物チェック
オマーンは写真撮影の規制が厳しいので、ここからは説明のみでスミマセン。
UAEを出国し、再びバスで少し走ったところで
入国審査前の荷物チェックがあります。
全ての荷物をバスからおろし、1人ずつ開いていきます。
どれだけ厳しくチェックされるのかとドキドキしてましたが
スーツケースをパカっと開いて、スキマから手を少しだけ突っ込み
「食べ物入ってる?」
と聞かれ、中のバンドを外すこともなく終了。
バックパックの人も、軽く開けて外から触って終わりのようでした。
手荷物は、スルーでした。
意外とあっさりしたチェック。
この後、荷物を全部並べて、麻薬犬で再チェック。
オマーンは、麻薬見つかったら死刑ですからね!
チェックが終わったら、荷物をバスに戻し再乗車。
ここまで、いちおう屋根付きの待避所はあるものの
基本、屋根なし炎天下の屋外で作業が進みます。
暑かった……
5ヶ国目、オマーン入国!
バスは荷物チェック所を出て少し進み、イミグレへ。
入国カードを記入し、パスポートと一緒に提出。
帰りのチケットがないと、とか
宿泊先が決まってないと入国できない、とか
色々聞いてましたが、どちらも陸路では確認はありませんでした。
が
ドバイに空路で入国していたら
陸路入国なら日本人はビザ代免除だったはずが
制度変わってました…(泣)
空路でドバイに入っていても、
ビザ代かかるようになってますよ!!
(知らずに税関職員に食ってかかってしまいました・・・)
5オマーンリヤル必要です。
ディルハムしか持ってなかったので、AED50で支払いました。
日本円で約1,400円。
空路で入る時のビザが25ドルなので、
陸路の方がやや割安ではありますが・・・。
どこの国も、どんどんビザ代上がってますね・・・。
長蛇の列で、めっっっちゃ時間かかったけど
とりあえず、ビザゲット。
入国完了時点で、昼の12時でした。
この後もう一度バス内で
全員のパスポート(ビザ未取得者がいないか)のチェックを終え、出発。
無事、この旅5ヶ国目のオマーン入国です!!
オマーンには入ったものの…
途中、Soharというところで休憩だったのですが…
とにかくこのバス、ドライバーがちょ〜マイペース。
イミグレではドライバーの手続き待ちで全員乗車待ち。
Soharの休憩では、またしても全員乗車してるのに
女性と2人、食事を買いに出て戻ってこない。
挙句
再出発直後、駐車場で事故る………
軽く乗用車とぶつかっただけなのに
事故処理の遅いこと遅いこと………
オマーン通貨に両替をまだしていなかった私。
レストランなどがあったので、食事を買いに行ったりしている人もいましたが
何も買えないので、ひたすらバスで待機・・・。
イミグレのATMで少し下ろしておいてもいいかもしれませんね。
そんなこんな、17時過ぎにバスは到着。
所要、10時間
6、7時間って聞いてたんですけどね……
とりあえず、お金がないので
ディルハムからオマーンリヤルにバス停前の両替所で換金。
UAEもそうですが、オマーンも税金無し!
(*ドバイは市税がかかりますが)
手数料も無しで、しっかりレート通り換金してくれました♪
オマーン文化に触れたかったんですが・・・
物価は日本より安いのに、宿代が高いオマーン。
安宿と呼べるようなところがなく、
ホテルはある程度の金額を覚悟する必要がありました。
ということで、初めてAirbnbを活用してみることに!
Airbnbでは、安宿の少ないオマーンでも
安いところだと$25前後で宿泊させてくれるホストや
シェアハウスなどが見つかりました。
私にとっては未知の国だったオマーン。
ホテルより、現地の人と交流してみたいという思いもあり
ホストファミリーを探し、予約していました。
バス停へは、ホストが車で迎えにきてくれました。
ありがたかった、のですが
会って初めて気付いた事実。
インドからの移住の方でいらっしゃいました・・・
またしても、インド。
中東は、本当にインド人が多い。
ということで、オマーン家庭料理を教えてもらおうとか
都合よく抱いていた野望はこの時点で消滅。
それでも、バストイレ付きの広い個室を
20ドルちょっとで宿泊できたのはありがたかったんですけどね。
趣味にCookingという項目があったので、せめてインド料理をと思ったのですが
気を使ってくれたようで、初日の夕飯は
ホストが作ってくれたお味噌汁と、鳥ならぬターキーの照り焼きでした・・・。
いえ、いいんですよ、お料理まで出していただいて。
でも、オマーンの文化に触れたかったんです、私(泣)
Airbnbを使用するときは、ホストの第一言語とかちゃんと見ないとダメですね・・・。
ということで、オマーンの中にある小さなインドの環境を拠点に
ここから数日マスカットです・・・。