ブダペスト初日のブログ、後編です。
街並がきれいすぎて、
クリスマスマーケットも大きすぎて
書くことてんこ盛りになってしまったブダペスト。
前回に引き続き、
・クリスマスマーケット&ブダペストの夜景
・ハンガリーグルメ&レストラン
をご紹介していきます!
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HUF=Ft(ハンガリー フォリント)
フォトジェニすぎる!ブダペストの街並♪
あ、一回使ってみたかっただけです、フォトジェニ(笑)
おばちゃんのミーハーゴコロでww
それはさておき。
冗談抜きにして、ブダペストは本当に
どこを切り取っても、写真映えしかしない美しい街でした!
「ドナウの真珠」という言葉が存在する、
ということすら知らずに訪問したのですが。
一周した中で訪れた街の中でも、One of the Best
であることは間違いありません!!
世界遺産登録されているドナウ川周辺地域やブダ城地区、
アンドラーシ通りなどだけではなく。
そことは関係ないエリアも
古い街並が、そのまま日常生活の場として維持活用され
ブダペストの景観を確立しています。
まぁ、そもそも、世界遺産登録されてる
エリア面積自体も広いですからね・・・。
どこまで歩いても、美しい景観が途切れない感じです。
クリスマスシーズンとあって、
かなりの数のイルミネーションでしたが
元々オレンジのライトを基調とした夜のブダペスト。
原色バキバキになるのではなく、基盤を元にさらに華やかに。
こちらはハンガリー国立歌劇場。
一段と明るいライトアップや、ネオルネッサンス様式の
彫刻や外観が目を引く建物です。
続いて、Sint-Stefanusbasiliek
(聖イシュトヴァーン大聖堂)
ブダペスト最大の、カトリック教会のバシリカです。
正面からはこんな感じ。
手前でクリスマスマーケットが開催されていたので
大聖堂と、手前にこれまた大きなクリスマスツリー♪
クリスマスマーケットの様子は、また後ほど。
ここからドナウ川沿いへ。
街並のオレンジ色はさらに加速!
ドナウ川沿いに建つ、グレシャム宮殿。
20世紀初頭の建築物であるこちらは、
現在はあのFour Seasons Hotelとして使われています。
さすが、フォーシーズン・・・こんなトコ、泊まってみたいもんですね〜。
その横にある、ハンガリー科学アカデミーの建物。
そして、クリスマス仕様ですかね?
ライトアップしたトラムが、その前を走っていました。
そしていよいよ、ドナウ川とセーチェーニ鎖橋!
橋の向こうに見えているのはブダ城です!
オレンジのライトアップと、反射するライン川がまばゆすぎる♪
そして、対岸に見えるマーチャーシュ聖堂。
セーチェーニ鎖橋を渡ってみます♪
19世紀に作られたこの橋は、その名の通り「鎖で吊るされた」橋。
アイバーチェーンという鎖が使用されています。
第二次世界大戦時、ドイツ軍によって一部破壊されたものの
元の資材を大半の部分で再利用し、復元されたものだそう。
橋の上から見えるのは、国会議事堂!
国会議事堂、美しすぎます!
もう一枚、橋のたもとにあるライオン像&国会議事堂
まだまだ、まだまだ美しい景色は広がるんですが。
この日は一旦ここまで。
クリスマスマーケットに行くべく、引き返します。
イルミもグルメも圧巻!クリスマスマーケット
街のライトアップ規模もすごければ
クリスマスマーケットの規模も半端じゃないブダペスト。
街中の至る所が、クリスマスマーケット会場と化していました!
メイン会場は、先ほど大きなツリーを紹介した
聖イシュトヴァーン大聖堂周辺。
正面が大聖堂ですが…、コチラ
プロジェクトマッピングの最中です!
先日紹介した、ルーマニアのシビウでは
常時周囲の建物にプロジェクションマッピングが投影されていましたが
(シビウのブログはコチラ)
こちらでは、一定時間ごとに
音楽と合わせてショーとして投影されていました。
音に合わせて、姿を変える大聖堂。
そしてその大聖堂前のクリスマスツリーは
ツリーを囲むようにスケートリンクが作られていました!
もちろん、滑れますよ〜!
そして、スゴいのは、周辺のお店に並ぶ
凄まじい数とボリュームのハンガリーグルメたち!!
こちらは、ハンガリーの伝統菓子
Kürtőskalács(キュルテーシュカラーチ)
ハンガリー最古のペイストリーだそうです!
日本でも「クルトシュ」の表記で売っているお店もあるようです。
生地を筒にくるくるっと巻き付けて
回転させながら焼き上げたものを
トントンっと筒から引き抜いて売っていました。
その形そのままですが、名前の「キュルテー」は
ハンガリー語で「煙突」の意味だそうで。
チムニーケーキと呼ばれることもあるんだそうです。
マーケットのいろんなところで売ってました。
そして、寒い寒い冬のマーケットを歩くには
あったかいお酒のお供が必要ですね(笑)
たっぷりのフルーツが使われた
ホットワインが、どこででも購入できちゃいます!
冬のヨーロッパ歩きに、もはや必需品。
冗談抜きで、あったまります♪
どのお店も大体500Ft(200円くらい)〜で買えました。
そして、料理のボリュームが、完全に日本の倍はあるハンガリー。
屋台で売られているゴハンの種類も量もハンパない!
1個いっとく?ってなかなか言えないお肉のカタマリのデカさ(笑)
これも色んなところで見ました。
豚のヒザ肉のローストです、スゴい量。
もうホント、お肉祭りですよコレ。
ソーセージ1本もデカイデカイ。
キャベツと一緒に・・・やっぱり豚ヒザ肉!
そしてお肉の串も巨大!ソーセージも巨大!
大きなパンの器には、お肉ゴロゴロのスープがたっぷり!!
外側のパンだけでオナカいっぱいになりそう・・・
でも、どれもホントに美味しそう・・・!!
ディスプレイ見てると、片っ端からトライしたくなりますね。
お肉ばっかりかと思いきや
こちらのおじちゃんが一生懸命スモークしていたのは、サーモン。
ただ、やっぱり一切れがデカイ(笑)
そして、やっぱりハンガリーの人は
お魚よりお肉派か・・・お肉のお店のが混んでましたね・・・。
もちろん、スイーツ屋台もたくさんありました。
とはいえ、チョコも1個のサイズ大きくない?
ってハナシなんですけどね。
クリスマス雑貨のお店も色々出てます。
大聖堂前を離れても、どこまでも続くX’masマーケット。
こちらは、別の場所にあったツリー。
スタバだってイルミでキラキラ。
通りを抜けると、今度はまた別のX’masマーケット会場が!
どこもたくさんのお店。
そしてどこもたくさんの人出!
盛り上がり、スゴいです!!
せっかくなのでBUDAPEST&ツリーと1枚
写真撮ってあげたら、お姉さんがノリノリで撮ってくれました(笑)
この後ろも、全部X’masマーケット。
この後宿に向かう途中にも、別のマーケットもあったんですが
もうキリがないので、この辺で・・・
街全体がクリスマスマーケットな街、ブダペスト。
ここまでの街と、比較にならない規模でした。
ディナーはしっぽりハンガリー料理♪
散々マーケット見てましたが、ディナーはレストランで(笑)
色々トライしようか悩んだんですが
どれも食べ切れる気がしなかったんですよね・・・。
レストランも量多いですが、
マーケットの方がボリュームあるような。
そして、値段もそんなに安くないので。
で、訪れたのは
Teperto Hungarian Restaurantというレストラン。
小さな間口の、外観は見栄え控えめなお店です。
マーケットの人混みがスゴかったので、
ちょっとアットホームでゆっくりできそうなお店をチョイス。
中は、2階席もあったけど、全体的にそんなに大きくもなく
落ち着いた雰囲気でした。
お隣にお客さんがいたので、席から入口側への写真で失礼します。
お店の雰囲気そのまま、柔らかい雰囲気の
優しい店員さんが接客してくれました。
ちゃんと英語メニューもあって、
ハンガリー料理も色々食べられます!
まずは、お決まりのビールから。
おそらくハンガリーで一番定番だと思われる
BORSODIという銘柄のビールです。(390Ft)
からの、こちらのお店、
ハンガリーワインをたくさん置いていたので
たまには、スパークリングワイン♪
Torley Édes(590Ft)
そして、こちらもハンガリーワイン
TAKER Pinot noirのロゼ(480Ft)
そしてそして、
Frittmann Irsai Oliverの白ワイン(520Ft)
前日飲んでませんから(笑)
(昼飲んだくせに)
お料理、美味しかったんですよ。
で、お酒もススムと・・・。
このお酒たちを進めてくれたお料理は
ハンガリーの国宝です!!
国宝、食べれちゃうんですよ、この国(笑)
聞いたことくらいはあるでしょうか
ハンガリー固有種の、マンガリッツァという豚!
絶滅の危機から保護され、国宝にまで指定されたマンガリッツァ。
今では頭数を回復し、ハンガリーでは結構普通に食べられます!
ということで、オーダーした国宝はこちら〜!
マンガリッツァのパプリカソース煮込み
with ポテトダンプリング(1,790Ft)
これが、ポークの身が柔らかで美味しいんですよ、ホント♪
豚肉だとあんまり使わない表現かもですが
とろける豚肉、です!
甘みもたっぷり、幸せです〜!!
モチモチのポテトダンプリングもよかったです。
ワインも進むススム(笑)
別途頼んだホームメイドピクルスも
酸っぱいというより、お野菜甘くて美味しかったです。
ゴハンもお酒もおいしくて、落ち着けるお店でした!
次回も引き続きブダペスト!
絶品ハンガリー料理も続きます!!