インド滞在6日目。
この日はクンバコーナムを離れ、
途中で世界遺産のある街タンジャーブールに寄り道して
マドゥライまで移動しました。
南インドの定番となりました、バスで今回も移動します。
タンジャーブールへ寄り道
さて、早速いつものバス乗り場探し。
クンバコーナムのバススタンドが、思ってた以上に広い!
道路を挟んで、もう一つ大きなバススタンド。
バスはあっちだこっちだ色々言われ、行ったり来たりし
ようやくバス乗り場を見つけました。
タンジャーブールのニューバススタンドで乗り換えが必要とのことで
一旦タンジャーブール行きに乗車します。
乗車賃22ルピー、バゲージフィーが15ルピーでした。
1時間ちょっとで到着です。
世界遺産のある街、タンジャーブール。
せっかくなので、ちょっと寄り道していきます。
世界遺産のブリハディーシュワラ寺院と王宮を見に行こうと思ったのですが
当初マドゥライまで、と言って乗車したので、
乗務員の人に、ニューバスターミナルはまだだよ!と降ろしてもらえず・・・。
降りたかった王宮近くのバス停を通り越してしまいました(泣)
途中下車したい意向をなんとか伝え、
ブリハディーシュワラ寺院をちょっと通り過ぎたバス停で下車。
王宮まで戻るのが億劫になってしまったので
寺院だけ寄っていくことにしました。
世界遺産 ブリハディーシュワラ寺院
スーツケースを持ったまま入れるかちょっと不安でしたが
入口を入って右手、シュークロークの横に、ちゃんとした荷物クロークがありました。
さすが、世界遺産。
20ルピーで預かってもらい、身軽になって観光します。
寺院内は参拝する人たちのみで、観光客は入れませんが
外観だけでも見応えのある寺院です。
寺院を出て、降りたバス停からマドゥライに行くため
ニューバススタンドへ移動します。
ここから3キロちょっと、離れたところです。
6ルピーで乗ることができました。
私、甘いモノ苦手なんですが…
時刻は12時すぎ。
オナカすいた…ということで、ランチできそうなところを探そうと思っていましたが
マドゥライ行きのバスがすでに停まっています。
なんなら、もうちょっとで発車しそうな感じ。
どこ行きかは分かりませんが、バスの横にタイムテーブルらしきものが。
これがタイムテーブルなら、バスの感覚は1〜2時間に一本。
どこか軽食でも買えるところで休憩を取ってくれることを願いつつ
結局そのままバスに乗ったのでした…
バスはやっぱりすぐ発車。マドゥライまでは、90ルピーでした。
途中で、予想通り休憩が挟まりました。
Pudukkottaiという街のバススタンドのようです。
冷たいお水と、サモサ的なものを買おうと降りてみました。
バスのドライバーが、目の前のチャイスタンドでチャイを飲んでいました。
買ってみたら?と声をかけてもらい、ちょっと立ち寄ってみます。
目の前に並んでいたスナック的なものから
一番オカズっぽそうなのを選んでみました。
中にカレー的なものが入ってるのを期待して購入しましたが
予想に反して、豆をくだいたものと甘い砂糖菓子を甘く炒り煮にしたものが入ってました…
冷たい水とスパイシーサモサの予定が
濃厚で甘く熱いチャイと、甘ったるい揚げ物へと舵を切りました。
ナゼ・・・ 泣
ドライバーがバスに乗ってしまったので、そのまま再出発。
手持ちの緩くなったお水を頼りに、マドゥライへ向かって進みます…
マドゥライ市内へ移動します
長距離バスが到着する、Mattuthavani Bus Standは
市街地から数キロ離れたところにあります。
ここから市バスに乗り換えて移動します。
11ルピーでした。
今日の宿はミーナクシー寺院の近くなので、
行き先をミーナクシーと伝えてみました。
すると、ココで降りて歩いて!
と、街中の道路沿いで降ろされます。
…ココ、どこよ??
どうやら、ミーナクシー寺院の北側
寺院の外周の外周の、さらに外周道路に降ろされていたようです。
街のどこからでも寺院が見えると聞いていたのに
さっぱり見えず、現在地を見失ないかけました…。
神アプリ、maps.meサマに救われました。
ということで、地図を見ながら歩いてホテルへ。
この日はHotel Nambiというところ。
入り口はわかりにくいんですが、
寺院も繁華街も歩いていけるロケーション。
お部屋はこちら。
専用バス・トイレ(水シャワー)、バスアメニティ、ファン、WiFi、サービスウォーター付です。
エレベーターも付いてました♪
一泊950ルピーです。
街のシンボル ミーナクシー寺院
街の中心にある巨大なヒンドゥー寺院
ミーナクシー寺院へ行ってみました。
東西南北4つの門から入ることができ、メインとなるのは東側のようです。
が、ホテルからすぐだったので、
ついつい西門から入っちゃいました。
門前の栄え方が少ないだけで、何てことはないんですが。
中に入るときは、荷物を一式預けないといけません。
持って入れるのは、サイフ、パスポート、ケータイあたりだけ。
カメラやタブレット類、ナイフ、ライターなどは
入口のX線検査でチェックされ、預けるように言われます。
外周を回って、さらに中へ。
長蛇の列ができてますが、ヒンズーの方用通路なので
ツーリストは素通りして直接中へ。
中へ入ると、モバイルカメラ使用料と
エントランスフィーのチケットカウンターがあります。
50ルピーずつ、計100ルピー。
観光地としての位置付けでもありますが
基本的には敬虔なヒンズー教徒の方のお寺。
寺院内に無数にある仏像に向かい
至るところでお祈りしています。
ヒンズー以外の人は入れない場所や
撮影禁止の場所もあります。
ヒンズーの人たちがお祈りをしている中に入り込むことができ
異教徒の信仰を肌で感じることができる場所でした。
反対側は東門、ですが、荷物を預けているので
再び西門に戻ります。
活気溢れる街、マドゥライ!
インドの中堅都市マドゥライ。
これまで回ってきた小さな街とは違い、やっぱり人が多いですね!
アクセサリー、洋服、靴、電気屋、食堂に露店まで
お店がぎっしり並んでいます。
夜になり、益々人が増えて行きます。
前日のクンバコーナムが割と何もなかったので、
この日はホテルの立地もいいし、街も栄えてるし。
やっぱ、飲みに行くでしょ!
というわけで、訪れたのはThe Freedom Barというところ。
ホテル併設の安心Barです。
やっぱり外から中は見えないようになっているので、
ちょっと入りにくくはありますが・・・
でも、どこのBarもそうですが、ホテルとくっついてたりするからなのか
店員さんがとても紳士なことが多いです。
特に、ここのBarの店員さんはカンジ良かったです。
Excuse me というと、
Yes,madam!と言ってすぐ来てくれる優しそうなおじさま。
とりあえず、キングフィッシャーがストロングしかなかったので
久々のカールスバーグ。
暗くてスミマセン・・・
…と、おつまみが3つも付いてくるじゃないですか!
フリーです♪(TAXはかかってますが)
フルーツmix(パイン、アップル、パパイヤ)と
マサラキュウリ、スパイシーなビスケットです。
このビスケットが、なんとも言えずおいしかった!
クミンが入ってて、おつまみにぴったり!
フードメニューも色々。
グレービーなカレー的なものではなく
ちゃんとおつまみになりそうなチキン料理などがありました。
オススメを聞くと、ジンジャーチキンとのことだったので頼んでみました!
もう、ちょっとお店の証明が暗い&カラフル間接照明のため
全然オイシそうに撮れなかったんですが(笑)
おいしかったんですよ!ホントに!!
やわらか〜いチキンにチリとタマネギ、ピーマンが入っています。
チキン自体にもジンジャーが効いているんですが
ざく切りジンジャーも上に乗ってて、サワヤカスパイシー♪
・・・と思っていたのですが
・・・辛い
・・・・辛いっっっ!!!
私、カナリ辛いの強い方だと思うんですが。
ザクザク入った大きめグリーンチリにどうやらノックアウトのようです・・・。
食べましたよ、もちろん。
ちょっとチリよけましたけど(笑)
おつまみのおかげでサクサクビールがなくなってしまったので
2杯目に突入。
インドといえば、やっぱりラム酒!
という訳で、メジャードコロのold monkをオーダー。
ストレートでヘロヘロを避けるべく、弱気のコーラ割り。
でもいい香りするんですよね♪
オイシくいただきました。
ビール1本、ラム1杯、コーラ1本、ジンジャーチキンで
トータル420ルピーでした。
ゴキゲンほろよい気分で宿へ帰ります。
明日は、いよいよインド最南端
カーニャクマリへ移動します!!