キルギス到着〜2日目までのブログです。
現在地は9ヶ国目イランのヤズドですが
ようやくブログは6ヶ国目キルギスに入りました(笑)
中央アジアビザ取りの為に訪れたキルギス、ビシュケク。
事前情報通りにビザ申請は立ち行かず
想定外の長期滞在をすることになりました・・・。
諸々ありまして、ビシュケクで取得したのは
結局ウズベキスタンビザのみとなりました。
ビシュケクでのビザ取得情報はまたまとめてアップしたいと思います。
ビシュケク到着日から、ウズベク大使館に行くまでの2日間
初の中央アジア、探り探り街歩きブログです。
(1ソム=¥1.47 2016年9月時点 です。)
ビシュケク安宿その① さくらゲストハウス
ドバイから空路、フライドバイで6ヶ国目キルギス、ビシュケクに飛びました。
到着したのは朝の4時半。
真っ暗な中、寝不足で空港待機はツラかったので
事前に宿に空港ピックアップを依頼していました。
ビシュケクでは、2件宿を利用しました。
1件目は、さくらゲストハウス。
こちらの宿には2泊しました。
この後、ドス・ゲストハウスへと移動しています。
最初からドス・ゲストハウスへの滞在を検討していたのですが
サイトにメールアドレスが載っていなかったため
空港ピックアップを依頼すべく、さくらを選択しました。
ドスのメールは、以前対応していた日本人の方がいなくなったようで
現在は掲載されていません。
Facebookページを持っていることに、後から気付いたんですが。
※Booking.comページに掲載を始められたようです!!
どちらのホステルも上記にリンク貼ってます(2017年12月更新)
さくらへメールを送ったら、
前日連絡、翌早朝着だったにも関わらず
すぐに返信が返ってきて、送迎対応してくれました。
空港のゲートを出ると、一番真ん中正面で
私の名前のプレートを掲げてドライバーさんが待っていてくれました(笑)
送迎は、800ソムです。
さくら着は朝6時前でしたが、ドライバーの方が部屋を案内してくれ
到着してすぐベッドを利用することができました。
ありがたかった!
こちらが、さくらゲストハウス。
裏路地でちょっとわかりにくいですが
バス停もスーパーも近く、不自由することは特にありませんでした。
利用したのはドミトリー。
1泊550ソム(朝食無し)でした。
ベッドはフカフカ、掃除も行き届いていてとてもキレイ。
バス・トイレは共有ですが、室内で温水、こちらも問題無し。
wifiは、時間帯によって少し弱いですが、問題ないレベル。
キッチンが狭いことと、共有スペースが外なので冬場キツイことを除けば
問題なく滞在できる宿だと思います。
ちなみに、ネット上で出ているような
情報ノートなるものや、地球の歩き方は置いてありませんでした。
オーナーは日本人男性と、日本語が話せるキルギス人奥様ですが
ほとんど出てくることはないので
英語が堪能なスタッフ1名(他の方はカタコトもしくはNG)を捕まえるしかなく
いわゆる「日本人宿」という感じはあまりありませんでした。
幸いにも、私が滞在していた時は日本人宿泊者がそこそこいたので
情報収集にはあまり苦労せず済みましたが、タイミングによりますね。
ちなみに、屋上からは少しですが天山山脈が見えるので
結構気持ちよかったりします♪
ロシア語だらけ・・・到着初日のビシュケクごはん
早朝着&時差ボケ、寝不足で
到着初日の動き出しはお昼から。
ふらっと街歩き&適当なお店でランチと早めディナーでした。
初日は、街の中心地、National Historical Museumの付近のお店へ。
博物館は、残念ながら工事中で入れませんでしたが。
向かいには噴水広場。
路地は未舗装が多く微妙ですが、街全体としては整然としていてキレイ。
1件目に入ったのは、噴水からChuy Avwenueを500m程進んだところにあったお店。
とりあえずランチのつもりが、BARの文字に魅かれまして(笑)
お店の中は、こんな感じ。
お昼でしたが、チラホラ飲みにくる人がいました。
記念すべき、キルギス店員との初絡み。
そして出てきたメニューはコチラ。
写真無し、ロシア語オンリーメニュー。
さて、どうしましょうかね(笑)
1件目に選ぶには、ちょっとハードル高かったか。
店員さんも、誰も英語は話せず。
でも、感じのいい店員さん
優しいキルギス人。
必死でジェスチャーで説明してくれます。
さっぱりわかりませんでしたが(笑)
ラチがあかないので、全部お任せ。
とりあえずビールにはありつきました。
キルギス一食目は、コチラ。
お任せで出てきたのは、ボルシチ&ブレッドでした。
ロシア語発音だと、「ボルシュッ」て感じで言われます。
慣れるまで、=ボルシチだということにすら気付かず・・・。
とりあえず美味しかった&安かったので結果オーライです♪
ビール&スープの組み合わせは、いかがなものかとも思いますが(笑)
ビールとボルシチで、170ソムでした。
ちなみに、キルギスは人口の3割程がロシア人だそうで
キルギス人はキルギス語を話しますが
公用語はロシア語なので、基本みんなロシア語を話します。
英語を話せる人はもちろん、英語表記があるところを探すのも一苦労。
親切な人が多いので、みんな気長にジェスチャーに付き合ってくれますが(笑)
料理も、キルギス料理はありますが
ロシア料理が普通にローカルレストランで普及しています。
2件目、早めのディナー
1件目を出て、博物館横の公園をブラさんぽ。
旧ソのなごりか、銅像がいたるところに建っています。
キルギスの人たちも公園好き。
公園のベンチはまったりしている人たちがいっぱいでした。
ブラさんぽの後、そのまま公園脇のレストランへ。
Greenwichというところに入ってみました。
公園脇の、テラス席があるお店でした。
wifiもつながるし、アラビックミュージックから解放されて
久々の洋楽PVを堪能(笑)
とりあえず、再びビール。
1杯目は、店名と同じGreenwichという銘柄を選択。
キンッキンでした!
ストロー付きです(笑)
しっかり500mlの大きめジョッキで、お値段80ソム。
100円ちょっとです!
キルギスは、お酒が安い!
ビザ取り長期滞在の酒飲みにぴったりです(笑)
おつまみは、キルギス1発目ケバブ。
本当は違うのをオーダーしたかったんですけどね。
アレもコレもソレも品切れで(笑)
こちらは190ソム。
スパイシーなアジアの国から移動してきての
これまでにないシンプルケバブ。
純粋に、お肉の味を楽しむ感じ。
ジューシーで美味しかったです。
ということで、2杯目。
銘柄変えましたが、ロシア語でもはや読めません(笑)
銘柄変えても80ソム。
こちらもキンキン。
1人ゆっくりまったり、と思っていたら
思いがけず、向かいの席に来客(笑)
治安が安定してるからでしょうかね、なつっこい子供が多いです。
子供がいる=当然ママもいる。
後ろの席でママ飲みをやってました。
女性の飲み客は多いとは言えませんが
お酒に関してはかなり寛容、飲みに行きやすい国だと思います。
2日目ランチはビュッフェ形式
初日は移動疲れと時差ボケ修正のため、早々に就寝。
2日目、さくらのスタッフにお願いして
ウズベク大使館に訪問日オファーの電話をしてもらいました。
すると、すんなり翌日10時にという回答が。
慌てて渡航日程を真剣に検討(笑)
ビザ書類作り、プリントアウトのネットカフェ探しで日中を費やし
この日はランチでの外出のみ。
ということで、続けていきます、2日目ランチ。
前日と同じくChuy Avwenue沿いを歩いて適当に入ったお店。
もはや店名すら読めず(笑)
こちらのお店はビュッフェ式。
一応メニューと価格表はありますが
当然ロシア語、読めませんので意味無し。
目で見て選べるので、ロシア語ができないツーリストにはありがたい♪
店内は広々。
同じような規模、形式のお店がは珍しくないようです。
チョイスしたのはサラダ、チキンの煮込み、ブリヌイというクレープ。
想定外の、巨大メークイン丸っと3個分。
サービス精神が、お皿からはみ出してます(笑)
お味は、日本人にも割と馴染みやすいチキンシチュー的な感じです。
全部で145ソムでした。
キルギスのスーパー&商店
ビザ取り長期滞在者が多いので、さくらやドス
今回行きませんでしたが同じく日本人宿として有名な南旅館でも
滞在者同士でご飯を作ってシェアする「シェア飯」なるものが存在します。
スーパー活用率高いです。
料理研究のを主題として旅してるので
基本的に外食or宿ママごはんを食べているのですが
キルギスは自炊率が高かったです。
マーケットで買えるもので、色々作ってみるのもたまには楽しい♪
どこのスーパーや商店でも売ってるのがソーセージ
チーズも豊富。スーパーだけでなく、露店まで!
他にもサワークリームやヨーグルトなど、乳製品がたくさん安値で売ってます。
メロンやスイカも、スーパーでも露店でもどこでも売ってます。
フルーツが安くて美味しい!
温室栽培とかありませんので、種類は季節ものです。
キルギスナンは主食として欠かせません。
パン屋さんもたくさんあります。
お野菜の種類は、少なめ・・・
バリエーションが限られてきます。
ハーブは基本的にイタリアンパセリ、ディル、コリアンダー、チャイブの4種類。
海無し国なので、アンチョビやサバ缶が活躍してます。
調味料やスパイスは結構シンプル。
お酢を多用するので、リンゴ酢、ブドウ酢、ピクルス用など
色々売っています。
お料理用MIXシーズニングは手軽に購入できるアイテム。
そして、お酒はスーパーでも爆安!
ウォッカの瓶は200円台で買えちゃったりします。
ワインも300円くらい〜で種類豊富。
食材&お酒の値段が安いので、みんな「シェア飯」やるんでしょうね。
初のシェア飯♪
滞在2日目の夜は、宿に宿泊していた日本人のコに混ぜてもらいました♪
初のシェア飯は
やっぱりボルシチ(笑)
ビーツやサワークリームがたくさん売ってるので
手軽に作りやすい定番メニューなんです。
食材を丸っとごちそうになってしまったので
インドから持ってきたラム
ドバイ免税店で購入するも、飲む機会がなかったリキュールを解禁し
晩酌用にと購入していたキルギスビールとおつまみと一緒にシェアしてみました。
同じく宿に泊まっていた韓国人のおじちゃんから、ナゼかキムチの差し入れ(笑)
キルギスでも、キムチは結構普通に購入できるんですよね。
そして差し入れビール。
キルギスではメジャーな、格安1.5ℓペットボトルビール。
この後、追加でおじちゃんお手製のトッポギ入り韓国ラーメンが出てきたり
結局なんだかカオスなシェア飯となりましたが
楽しいさくら宿泊ラストナイトとなりました(笑)
翌日に、さくらからすぐ近くのドス・ゲストハウスへ移動。
ビザ取りに苦戦しつつ、結局2週間半も滞在することになるキルギス。
次回も引き続きビシュケクです!