ウズベキスタン滞在2〜4日目のブログです。
久々の更新となりました・・・。
現在地は13ヶ国目ブルガリア、Veliko Tarnovoという街にいます。
ついにヨーロッパ入りです!
が、ブログはまだまだ中央アジアです。
ウズベキスタン、続けます。
タシケントに1泊だけして、サマルカンドへ移動した日のブログです。
(1$=6,200スム※闇レート 2016年10月時点 です。)
タシケントからサマルカンドへ!
1泊だけしたタシケント。
この後ぐるっとウズベクを周遊して戻ってくる予定だったので
大きな荷物を宿に預けて、サマルカンドへ出発しました。
タシケントからサマルカンドへは、
シェアタクシーを利用して移動しました。
移動経路は
タシケント駅
↓メトロ(アリシェール・ナヴォイ駅で乗り換え)
オルマゾール駅
↓
駅前のタクシー乗り場からシェアタクシー
↓
サマルカンド
でした。
まずは、タシケント駅からメトロに乗ります。
がらーんとした地下通路を抜けて、メトロの乗り口へ。
事前情報では800スムとのことでしたが、
1200スムに値上がりしていました・・・。
アリシェール・ナヴォイ駅で乗り換え
オルマゾールという駅に向かいました。
サマルカンドへ向かう前に、駅前の食堂でランチにしました。
ABDUVALI OTAというお店。
ここの食堂から、道路を挟んだ向かい側がタクシー乗り場になっています。
ランチ後、レストランのおじちゃんにタクシー乗り場を尋ねたところ
おじちゃんがタクシー乗り場に向かって
「サマルカンド!サマルカンド!」
と叫んでくれてしまったので(笑)
大量のタクシー運転手に一斉に囲まれ
値交渉をすることになったのでした・・・。
あっちこっちから色んな値段が飛んでくるんですが
交渉を進めると、どんどん下がる(笑)
運転手、みんな笑顔でなんだか楽しそう♪
結果、最初の言い値が40,000スタートだったのですが
1人25,000スムで乗ることができました。
ややこしいですが、闇レートで約$4です。
最初3人+ドライバーでスタートし
途中でもう1人乗ってきて、5人満席で走りました。
綿花畑を抜け
牛の大群に道を阻まれたりなんかしつつ(笑)
相乗りだったお兄ちゃんが、スマホ地図を片手に
一生懸命私たちの宿までナビしてくれたりなんかもして
無事、宿近くまでタクシーでたどり着いたのでした。
14時頃オルマゾールを出発し、サマルカンド着は18:30頃でした。
さっぱり英語通じなかったけど、一生懸命話そうとしてくれた
優しい運ちゃんと相乗りのお兄さん、ありがとう♪
ちなみに、サマルカンドに向かう前にオルマゾールでランチをする方は
ABDUVALI OTA、オススメですよ♪
(こんなルート、あんまり参考になりませんかね?笑)
シャシュリクも焼いてるお店でした!
私たちが頼んだのは、ビフシュテック?(だと思う)7,000スム。
ラムのハンバーグが載ったぶっかけパスタ的な。
みんなコレ食べてました。美味しかった♪
こちらはラグマン(6,000スム)。
キルギスに引き続き、ウズベクもラグマンが郷土料理ですが
ここのラグマン、麺モチモチでおいしかった!!
もちろん、シャシュリク(3,500スム)も頼みました。
そこで焼いてたらつい・・・ねぇ(笑)
もちろん、こちらもおいしかったです。
そんなこんな、サマルカンド滞在スタートです♪
サマルカンドの安宿
宿泊したのは、フルカット ゲストハウスというところ。
朝食込で1泊$9でした。
入口はちょっと分かりにくいですが(右側がドア)
立地はバツグンだと思います。
ドミのお部屋はこんな感じ。
置物や絵がごちゃっとしたのが好きかは・・・
あなた次第(笑)
ベッド結構きしみます・・・。
中庭共有スペースには、電源確保できるチャイハネなんかもあって
結構よかったです♪
屋上テラスからは、サマルカンドの景色も望めました。
朝ごはんは、結構豪華
・・・なように見えて、実はお菓子だらけだったり。
果物は色々あってよかった!メロンおいしかったし♪
チャイハネ使ってる時は、お手伝いさんが頻繁にチャイを入れてくれたり
何かとよかったかなと思います。
季節は10月でしたが、チャイハネ使うには寒さギリギリでしたけどね(笑)
青の都サマルカンド♪
青の都と呼ばれるサマルカンド。
その名の通り、モスクをはじめとする建造物やタイル、食器など
ブルーの鮮やかな装飾が施されているものが多い、美しい街です♪
まず最初は、シャーヒズィンダ。
メインとなるのは廟群で、丘のふもとに建っています。
工事中なのは残念ですが・・・
門の装飾はキレイでした♪
門の中には入れますが
そこから先は有料。
入場料9,000スムでした。
中へ入ると
ブルーの廟群が!
鮮やかでとてもキレイ!!
奥にもたくさん廟が続いていきます。
ちょっとずつ違いますが、内部は大体こんな感じ。
お墓を中心に、内部も色鮮やかな装飾が施されています。
内部にはモスクも。
お祈りしている彼らと、なぜかこの後一緒に見て回り・・・
ウズベク美人と一緒に写真に収まって終了しました(笑)
他にも色々家族と撮られたんですけどね・・・
気さくで好きです、ウズベクの人たち♪
続いて、レジスタンスクエア。
一番メインとなるモスクのある広場です。
こちらも、それぞれの門に異なる美しい装飾が。
中にも入れるんですが、入場料かかるので入りませんでした(笑)
夜のライトアップもキレイです♪
日や時間帯によって色が変わるみたいです。
私が見たときは、割とベーシックな柔らかいライトアップでした。
モスクの向かいは広場になっていて、日中は憩いの場。
のんびり過ごすのにもってこいの場所です♪
こちらも、中には入らず通りすがりで見たHasti Imom
お祈りに向かう人が続々と入って行ってました。
なんで入ってないかというと
要するに、あっちもこっちもモスクだらけなんですよ・・・
キリがないので・・・(笑)
ライトアップを見に行ったのは、Amir Temur モスク
昼間のブルーもキレイですけど、ライトアップはやっぱりステキ♪
内部は夜間も有料ですけど、夜なら入口ギリギリまで無料で入れます。
暗闇に浮かび上がる鮮やかなモスクの入口。
だ〜れもいなくて貸切状態の中、しばし堪能させていただきました。
満足♪
他にも噴水がライトアップされていたり
街並がきれいで治安も良好なので、昼も夜も歩いて回るのに飽きない街でした!
マーケットでお買い物
レジスタンスクエアから歩いてすぐのところに
お土産屋さんが並ぶ通りがあります。
ツーリストインフォもあります。
運がよければ、JAICA日本人スタッフの方がいることもあるようです。
チャイハネのあるレストランがあったり
伝統楽器や
6段階変形のできる伝統ブックスタンドなど(笑)
食器、洋服、帽子など、おみやげ一通りが揃います。
気が向いたら
ラクダ像と戯れてみたりなんかもできます・・・
通りを抜けた先には、再びモスク
そしてその横にSiyob Marketという大きな市場があります。
かなり大きな市場でした。
食品、日用品、お土産、なんでも揃います。
10月だったので、季節の野菜はカボチャ。
キルギス同様、野菜の種類はかなりシンプルですが・・・
なんかどれも巨大(笑)
ドライフルーツやお菓子なんかも
かなりの店舗数が入っています。
もちろん、個人的にお目当てのスパイスは
何かと安いので大量購入しました・・・。
サマルカンド名物のサマルカンドナンは
焼きたてがリヤカーでどんどん運ばれていました。
中央アジアの中で、サマルカンドのナンが一番美味しいと思う♪
美容院とか、包丁研ぎとか、なんかとにかく色んなお店が密集してました。
ぐるっと見て回るだけで楽しいマーケットでした。
もちろん、スーパーでも色々揃います。
サラダをはじめ、お惣菜の種類は豊富。
チーズも安くて色々、どれもおいしい!
野菜やハーブは当然のこと
主食の豆やお米も一通り購入できます。
すごい種類ですね(笑)
結構何にでもお酢を使うので
お酢の種類もリンゴ、ブドウ、穀物酢など色々使い分けできちゃいます。
フルーツジュースの種類も豊富なので
安いリキュールと一緒に買って、割っちゃえます。
ちなみにビールは1本3,000スム〜とかで買えます。
キルギスと置いてあるものはそんなに変わりませんでしたが
ウズベクの方がやや種類豊富かな?という印象。
お土産、食、自炊、どこをとっても事欠かないよい街です♪
サマルカンドのレストラン
サマルカンドには2泊しましたが、
ランチ&ディナーどちらも2回ずつレストランを利用しました。
◎ランチ1件目
Siyob Market内にあるレストランChoyxona。
メニューらしきものは見かけませんでしたが
店員さんが説明してくれました。
オーダーは、定番ラグマン。
こちらは、まぁ・・・普通だったかな・・・。
チャイと合わせて5,500スムでした。
これに市場で買ったサマルカンドナン(1,500スム)を持込みで一緒にいただきました♪
こんなやつ。巨大(笑)
焼きたてフワフワです♪
サマルカンドに来たら、ゼヒ購入してみてくださいな。
◎ランチ2件目
ここのお店は、個人的に大ヒット!
ツーリストインフォで旅友が情報をゲットしてきた、Boburというお店。
宿からさらに奥へ進んだところにありました。
シャシュリクメインのお店です。
入口には、見るからに美味しそうなお肉さんたち♪
ラム、ビーフ、チキン、ブレッド、ポテト、トマトなどなど。
定番のミンチシャシュリクは、おいちゃんが一生懸命こねて
串刺しのプロが手際よく形を作り
焼き担当が炭火で焼き上げるという
そら〜・・・うまいに決まってますよね〜!!!
とりあえずウズベクビールのPulsarと
お肉モリモリな幸せな図が完成♪
おいちゃん渾身の作はコチラ。
フワフワ、肉感満載ジューシー♪手ごねの破壊力!サスガ!!
2人で33,000スム、1人あたりほぼ1コイン!!
店員さんのやたら気さくな、とてもよいお店でした〜。
◎ディナー1件目
宿からほど近い、交番横のお店。
近隣でお酒が飲めるお店がないと聞いていたのですが、見つけました(笑)
Orient Sweetsというお店。
入口がちょっと分かりにくかったんですが、雰囲気ある建物、良いカンジです。
英語が話せる店員さんがいて、ちゃんとメニューを説明してくれました。
感じよかったです♪
オーダーしたのは、コチラ。
メニュー名は分かりやすく、「野菜とお肉のシチュー」と書かれていました(笑)
13,000スムでした。
野菜もりだくさん、キャベツ、ポテト、ナス、キュウリピクルス、
カボチャ、オニオン、トマトにディル、イタリアンパセリ、チリ・・・。
お肉はビーフでした。
追加オーダーのウズベクワイン。
ちゃんとしっかり冷えてました。
ドライとセミスイートが選べます。8,000スム。
他にも、ナゼか隣のテーブルにアペタイザーが色々並んでたので撮っておきました(笑)
ビーツとキャロットのサラダなど。
色合いカワイイですね〜♪
tax 12%込で、全部で25,600スムでした。
wifiは残念ながらありませんでした。
営業時間は9:00〜22:00です。
◎ディナー2件目
Amir Temur Street沿いにある、Shirin Cafe&Barというお店。
分かりやすく、お酒が飲めそうだったので入店(笑)
ドラフトビール、コニャックなど、色々飲めます。
中央アジアでよく見る、ミルフィーユになってるキレイなサラダ(6,000スム)
下にアンチョビが隠れてます。
チーズと、日本とは違うサッパリマヨが絡まってちょうどいいおつまみに♪
サラダの種類は豊富。
こちらはオリーブサラダ(6,000スム)。
シャシュリクも頼めます。
って、なんかシャシュリクばっか食べてましたが・・・。
味付けシンプルグリルでした。ビーフとマトンをオーダーしてます。
各7,000スムでした。
1人25,000スムくらい、料理はそんなに安くなかったですが
お酒はこちらも格安、よいです(笑)
その他晩酌は、近所のスーパーでビールやコニャックを購入し
おつまみにサラダやチーズ、ナッツなどを広げて食べてました。
お酒がどこまでも安い中央アジア、ステキです♪♪
2泊きっちり満喫したサマルカンド。
次回は夜行列車でヒヴァへ向かいます!