【世界一周79日目:ウズベキスタン】ヒヴァからブハラへ!

ウズベク滞在7日目、ヒヴァからブハラへ移動した日のブログです。

 

現在地はモロッコからスペインに再上陸しまして

バルセロナのお隣、トレドという街に来ています。

 

調子良くブログを再スタートしたかと思ったら

ヨーロッパを出た瞬間にwifi速度が激減しました・・・。

 

久々のムスリム国、久々に「旅らしい旅」をした後の

ネットでポチるだけでバスも電車も予約できるスペインの気楽さと

お酒の安さに幸せを感じている今日この頃です(笑)

 

 

一向に進まないブログは、まだまだウズベキスタンです。

 

 

(1$=6,200スム※闇レート 2016年10月時点 です。)

 

 

ヒヴァからブハラへタクシーでGO!

 

ハイ、今回は電車ではなくタクシー移動です。

旅友と一緒だったので、楽しちゃいました。

 

宿の英語話せる人がどうにも捕まらず

1人20ドルで、JICAの方に手配してもらいました。

 

 

・・・が。

 

 

宿で手配したら、1人15ドルで済んだことが発覚。

ちゃんとフロントにいてよね〜、も〜・・・。

 

 

とはいえ、JICA職員の知り合いのドライバーだけあって

親切なジェントルマン。

 

 

職員の方も、途中駅で私たちがヒヴァ→サマルカンドの

戻りのチケット手配に付いてきてくれ

カウンターでウズベク語で通訳までしてくれたという!!

 

なんてありがたい!!

 

 

ということで、ヒヴァの前にウルゲンチ駅に寄って

 

 

すんなり電車のチケットをゲット。

ブハラ→タシケントのチケットは51,000スムでした。

 

 

 

途中、景観ポイントでタクシーが止まってくれました。

 

川の向こう側、遠くに見えているのは

今回ビザ取りを断念したトルクメニスタン

行ってみたかったな〜・・・。

 

 

川と荒原とヤギののどかな景色を見つつ、再出発。

 

ちなみに、ここはトイレもありました。

1,000スムかかりましたけど。

 

 

再び荒野をひた走り

ブハラへ〜!!

 

 

 

ブハラの安宿♪

ということで、タクシーなのですんなり宿に到着。

宿泊したのは、Hostel RUMIというお宿。

事前にネットで値段と空き状況だけ見て、予約せずに直接現地交渉。

朝食込みで、1泊62,000スム、約10ドルで交渉成立。

 

 

 

朝食はいわゆる「ライスプディング(ミルク粥)」的なものに

パンとメロンが付いてきました。

 

一緒に動いていたベテラン旅人によれば

どこに行ってもライスプディングだらけで飽きた、とのことでしたが

私今のところこの宿だけだった気がします。

 

 

特に大絶賛とかでもないですが、普通においしかったです。

ウズベクのメロンは外れなくオイシいですし、満足。

 

 

 

部屋は、3人で動いていたので

他のツーリストなし、トリプルルームで宿泊できました♪

室内に専用シャワーとトイレが付いてるありがたみを痛感(笑)

 

 

現地で出会った旅人と数週に渡って一緒に動いたのは、中央アジアだけ。

 

今考えれば、2段ベッドじゃないドミトリーを

朝食付き格安で、身内で部屋を独占したのはこれが最後だったかと・・・。

 

 

 

宿のおにーちゃんはすごくいい人。

なんだけど、お母さんが全ての権限を持っているようで。

 

 

英語があまり話せない、権限を持ったお母さんと

優しいけどちょっと頼りないムスコっちが、英語通訳になるという

 

 

ちょっぴりまどろっこしいこともあるけど(笑)

親子共に日本好き、とてもいいお宿でした。

 

 

 

ブハラでも、お酒飲みますよ〜♪

無事宿を決めて、チェックインした頃にはもう夕方。

 

お昼はタクシーの中で、各自カバンに持っていた非常食的なもの(笑)

で済ませていたので、既にハラペコだった私たち。

 

 

観光はさておき(笑)

飲みに・・・もとい、夕飯へ。

 

 

誰がどう見てもビールが飲めそうな看板を見つけ、まっしぐら(笑)

その名もPUB Bukhara

 

いえ、もちろん飲めるお店はあるんですけどね。

なかなか大々的に飲めますよアピールしてるお店は

観光客向けレストラン以外は結構めずらしいかと。

 

 

看板、ビールだし♪

わかりやすくてよい(笑)

 

お店の中はこんな感じ。

 

 

カウンターでは地元客がビールを飲んでました。

ということで、価格はスーパーよりはもちろん高いけど、ローカルです。

 

立地はブハラの中心、Lyabi Hauzのプールを挟んだ反対側

小さいマーケットの脇を少し入ったところにありました。

 

 

メインの通り沿いにも看板出てて、すぐ見つかります。

 

 

まずは定番ウズベクサラダ。

シンプルイズベスト。

どこの店で食べてもまぁほぼ同じです(笑)

 

 

そして待望の、ビール♪

Patriotというビール  7000スム

 

この後追加でもう1杯ドラフトビールをオーダー

Jigulevskoeというビールは8000スムでした。

 

 

 

メインは、一番安くて、シャシュリク以外のお料理をチョイス。

オナカすいてたんで、ガッツリお肉(笑)

 

私オーダーの、JIZ(焼き)

 

 

旅友オーダーのPadzharka(煮込み)

 

どちらも牛肉、15,000スム。

 

断然、煮込みの方がオイシかったです・・・

 

 

どこ行ってもシャシュリクおいしいし、

焼きも外さないかと思ったんですが

 

 

お肉固かった・・・(泣)

 

 

煮込みは、ちょっと脂っこいけどやわらかくてオイシかったです。

 

 

 

ドラフトビールが高かったので、安い瓶ビールを追加(笑)

BARSというビール 5,000スムでした。

 

 

しっかり最後にサービス料10%を取られましたが

1コインくらいで収まりました。

 

 

この日別行動をしたもう1人の旅友によると

スーパーでビール買おうと思ったけど、どこにも売ってなかったそうで・・・。

 

 

宿の人に聞いた感じ、売ってるミニマーケットも

あるにはあるみたいなんですけどね。

 

 

そんなに大きな街じゃないので、お酒売ってるお店少なくて

ちょっと探すの大変なのかも。

 

 

飲めてよかった(笑)

 

 

ブハラでは両替レートに気をつけて!!

ビール飲んで満足したところで、夜のブハラをちょっとだけ散策。

 

飲んでいたお店からすぐの、Lyabi Hauzのプール脇。

定番ラクダ像(笑)

 

 

DJとかもいて賑わってました。

でも見た限り、飲んでたのはみんなソフトドリンク・・・かな?

 

 

 

マーケット方面に行ってみたのですが、ほぼ店じまい状態。

 

 

観光は翌日にすることにしたんですが

手持ちのスムがなくなったので、両替しようとその辺の両替商にレートを聞くと・・・

 

 

提示してきたのは「公式レート」!!

よりちょびっとだけ良いレート。

 

 

もう書いたのだいぶ前になりますが・・・(笑)

ウズベクでは公式レートは形だけ

 

 

どこの両替商も、マーケットの流通価格も、宿の価格も

全部闇レートで動いてますからね!!

 

 

公式レートの通貨価値は、闇レートの約半分

 

 

時々これを利用して、観光客相手にぼったくりレートで両替する両替商や

販売価格の値引き交渉に利用する輩が観光地にはいます。

 

 

ブハラは、これが多かった!!

 

 

公式レートより、ちょっとだけ良い両替レートを提示し

「今日のレート知ってるか?ウチはいいレートだぞ!」と。

 

 

最初の都市がブハラ、という人は少ないと思いますが

知らずに両替したら損しますからね!ご注意を!!

 

 

先に他の都市行っててよかったな、と。

 

 

ちなみに、闇レートでの両替商も

今回行った他の街に比べてレート悪かったです。

 

 

みんな1$=6,000スムとか、時々5,800とか。

他の街より200〜400くらい低かったです。

(レート結構ぶれるので、2016年10月の相場ですが)

 

 

最終的に、6,200で両替してくれるところを見つけましたが。

 

 

節約したい人は、他の街で多めに両替しておくか

根気よく色んな両替商にレートを確認することをオススメします。

 

 

 

宿ママごはんにありつきました♪

お店がどんどん閉まって行ったので、この日は宿に帰ることに。

 

 

戻ると、宿のママが夕飯作ってました。

 

 

夕飯食べてオナカいっぱいだったんですけどね

いい香りに誘われまして(笑)

 

 

ダメもとで、作り方教えてくれないかな〜と思って

ほとんど英語話せないママに、身振り手振りでお願いしたところ

 

 

ちょ〜フレンドリーにキッチンへ迎え入れてくれました!!

 

 

作っていたのは定番プロフ(炊き込みゴハン)かと思いきや

これはプロフじゃなくてカザンよ!

 

 

カザンとは、ウズベクの調理器具である大鍋を差す、みたいなんですが

たぶんよくカザンで作られる料理・・・ということなんでしょうかね。

 

 

ほぼウズベク語だったんで、正確なトコロは分からず。

 

 

羊とタマネギ、ニンジン、定番どころの具材にお米も投入。

 

そして季節だったこちらも定番、カボチャも投入。

巨大なカボチャが、巨大メロンと共に床に転がってました(笑)

 

 

てか、ほぼブロフじゃん?

 

 

って思ってたんですが

お米の芯が残るくらいの、リゾットとプロフの中間的炊き加減。

 

 

そして色々投入したスパイスと、仕上げにブラックペッパー!!

久々の、ギュッと味の締まったスパイシーライス〜!!

もちろん、ちゃっかり頂戴いたしました(笑)

 

いや、コレホント、スパイス好きとしては

ウズベクで食べた中でのNo.1でした。

 

※普通に宿ママとムスコっちの夕飯に勝手に参入しております。

通常は宿での夕飯提供はありませんのでお間違えないよう・・・。

 

 

言葉あんまり通じないけど、スパイスの瓶のフタ全部開けて

香りかがせてくれて、一生懸命説明してくれました。

 

 

 

他にも、イチジクのコンポートも作ってました。

こちらもこの時旬でしたからね。

 

 

コンポートは調理中でしたが

もちろんちゃっかりフレッシュのイチジクはごちそうになりました(笑)

 

 

 

ウズベクは、滞在期間全日程の「滞在証明」が必要なので

短期ツーリストにとっては、ホームステイとかなかなか難しいんですよね・・・

 

 

ホテル泊まってれば、宿で発効してくれるんですが

そうじゃなければ、申請が必要になっちゃうんで

なかなか家庭のキッチンにお邪魔するのは難しいかな〜と思ってました。

 

 

良い経験、ありがとうママ&ムスコっち!!

 

 

 

 

ということで、移動して飲んで食べただけの1日。

翌日はブハラ観光へ続きま〜す!!

 

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